2021/09/18 コラム

【新型登場間近】初代はしょうゆ顔だったのに今じゃダイナミックなソース顔!? 歴代アウトランダーのデザインを振り返る

●新型は随分立派に…初代はどんな顔だった?



PHEV初搭載のアウトランダーはくじら顔!?
 

グローバルモデルで3代目(国内は2代目)となるアウトランダーは2012年10月に登場。エッジの利いたソリッドな面構成のエクステリアデザインを採用した先代から大きく方向転換を図り、イメージを一新。大海原から“しろながすくじら”が悠然と(?)ジャンプする当時のテレビコマーシャルの映像がじつになじむ、雄大さが特徴のエクステリアデザイン。

OUTLANDER
●アウトランダー(2012年)

同年12月にはプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを初投入したことでも大いに話題となった。
ちなみにこのモデルは2011年の東京モーターショーで、環境対応SUVのコンセプトカー「Concept PX-MiEVII」として出展(世界初披露)したものが、ほぼそのままのイメージで登場した。

Concept PX-MiEVII
●Concept PX-MiEVII(2011年東京モーターショーで世界初披露)

Leading the New Stage(=SUVを新たな次元へと導く)をテーマに開発され、走行性能や先進安全運転装備や高性能な4WDシステムなどを継承しながらアップデートを図った。

デザイン面では、フロントグリルからヘッドライト、リヤコンビランプからリヤガーニッシュまで“一文字グラフィック”によるワイドで安定感のあるフロント/リヤデザインや、サイドの伸びやかなキャラクターラインによって実際のボディサイズ以上の存在感を演出する。

これまでの無機質なイメージから、生きているような有機的デザインへと転換を図った意欲作だ。

が、押し出しの強いほかの三菱車のデザインと比べて、かなり落ち着いたデザインはあまりウケなかったと判断したのか、発売からわずか2年半となる2015年6月に大幅改良を実施。フロントデザインをモデルチェンジ並みに刷新した。

マイナーチェンジでダイナミックシールドを採用

2015年6月のマイナーチェンジで大幅改良を実施。その半年ほど前の2014年10月のパリモーターショーで「アウトランダーPHEV Concept-S」としてコンセプトカーを出展し、市場に投入されたものだ。

OUTLANDER
●アウトランダー(2015年マイナーチェンジモデル)

パワートレーンやボディ、シャシーの改良により、静粛性や加速性、操縦安定性、乗り心地、燃費などを向上させたほか、三菱自動車の新たなフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。パワーやパフォーマンスを表現するセンターのブラック部を左右から包み込むバンパーサイドの造形により、人とクルマを守る機能をダイナミックで力強い形として表現した。

現在の三菱車のほとんどの車種で採用するおなじみの顔つきだ。

ドライバーWeb編集部