2021/08/24 コラム

ヴェゼルの清涼感はここぞで使える。ヴェゼル×鈴木聖【それいけ!温泉ガール妄想記:第14回】

鈴木聖×ヴェゼル

何かとストレスの多いこの世の中。気分だけでも温泉に浸かりたい…ドライブしたい…というわけでお届けする「それいけ!温泉ガール妄想記」。今回の“温泉ガール”は、鈴木聖さん、相棒はホンダ・ヴェゼル。三部構成、第二話をお届けします。

【第一話はこちら】

◇◇◇

ヴェゼルの助手席に若い女子を乗せ、温泉に向かう。



こういうとき車内では、ひたすら彼女の話を聞くことに専念したい。なぜなら、自分の話をしても、絶対にウケないからだ。もちろんクルマの話題もNGだ。オッサンもクルマも、99%、若い女子の興味の対象外なのだから。



つまりオッサンやクルマは、若い女子に嫌われないことだけに専念すればいい。オッサンが脂ぎっていても、クルマに清潔感があれば、差し引きゼロになるかもしれない。つまり、清潔感のある新型ヴェゼルは、オッサンが若い女子を温泉に連れていくのにピッタリだ。

--出身はどこ?
「千葉です」
--千葉のどこ?
「銚子」
--漁師の娘なの?
「違います」
--魚、好き?
「食べられないんです」
--千葉出身なのに?
「ヒラメとかふぐは大丈夫かも。あとサーモンも」



(つづく)

〈写真=ダン・アオキ ヘアメイク=塩野みのり〉

◇◇◇

■文=清水草一氏
モータージャーナリスト。大乗フェラーリ教教祖にして、高速道路研究家である。代表作は、『そのフェラーリください!!』https://www.shimizusouichi.com/

■今回の“温泉ガール”:鈴木聖さん

「聖」と書いて「たから」と読ませる鈴木聖さん。陸上部で活躍したことがある一方、アニメや漫画が大好きというオタクな側面も併せ持つ素敵女子。チョコレートが好きで、バレンタインデイには自分に高級チョコを贈るのだとか。ネコ好き。

■“温泉ガール”の相棒:ホンダ・ヴェゼル

2021年にフルモデルチェンジを果たしたコンパクトSUV。発電用と走行用、2つのモーターを備えた「e:HEV」モデルをメインに、1.5リッターガソリンモデルも用意する。今回登場したのは、中堅グレードの「e:HEV Z」(293万7000円)。

■今回の温泉:生涯青春の湯 ひので三ツ沢つるつる温泉

地下1500mから汲み上げる天然温泉はアルカリ成分が多く含まれ、お肌に優しい。和風と洋風、2種類の温泉、個室、休憩スペースが用意されるほか、食事も取れる。日の出町名物「あわびの釜飯」はじめ、新メニューも順次展開している。
http://www.tsurutsuru-onsen.com/

ドライバーWeb編集部

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