2021/09/18 コラム

【新型登場間近】初代はしょうゆ顔だったのに今じゃダイナミックなソース顔!? 歴代アウトランダーのデザインを振り返る

●新型は随分立派に…初代はどんな顔だった?

三菱自動車の新型アウトランダーが2021年冬にいよいよ国内で発表される。すでに北米で発売が開始されているガソリンモデルではなく、PHEVモデルのみとなる。さらにプラットフォームの一新やPHEVモデルでようやく3列7人乗り仕様が選べる、気になるところも多い。でもこのデザインは本当にアウトランダーらしいといえるのか?

今回は、そんなアウトランダーのデザインについて歴代モデルを振り返ってみたい。

グローバルモデルの初代は“しょうゆ顔”

アウトランダーの車名は2001年に登場。「outland(遠隔の地、辺地)」に「er」を組み合わせたもので、「遠く未知なる地へ向かう冒険者」という意味を持たせたものだ。

ただしこのとき登場したアウトランダーは国外で売られるグローバルモデル(輸出モデル)に冠されたもので、国内では同年6月に「エアトレック」として登場したモデルがそれである。

AIRTREK
●エアトレック(2001年)

エアトレックは「自由な空間と走りの創造」をコンセプトに、「ミニバンの持つ日常での使いやすさ」と、「ステーションワゴンの持つスポーティな走り」を融合するとともに、「SUVのオフロード性能」を併せ持つ、既存のRV(レクリエーショナルビークル)を超えたオールラウンドに活躍できるミドルクラスの次世代クロスオーバーRVとして登場した。

ちなみにエアトレック(AIRTREK)の車名はAIRとTRECKを組み合わせた“自由に冒険的に旅をする”を表す造語である。

このころの三菱は経営再建中にあり、安定的な成長を維持するために再構築を図った会社再建案「三菱ターンアラウンド」第一弾の新型車だった。

登場当時のエアトレックは、オフロードの走破性を主とした本格四駆の武骨なフォルムとは一線を画す、ステーションワゴンに大径タイヤを装着したスポーティかつ力強さを強調したスタイル。独立異形4灯ヘッドライトやグリル一体型バンパーなどスタイリッシュな仕立てで、どちらかというと“しょうゆ顔”と表現できるフェイズデザインだった。

AIRTREK
●エアトレック スポーツギア(2003年)

エアトレックは2003年に派生グレードとしてスポーツギアを設定。フロントまわりに鼻筋の通った専用意匠を施し、スポーティさを強調。さらなる“しょうゆ顔”に磨きをかけた。

 

ドライバーWeb編集部