2023/08/18 コラム

新型カングーを移動オフィスに!? 絶景テレワークの旅に出てみた

広い荷室の使い方は無限大

絶景が広がるオフィスはいかが?

「テレワーク」。そんな言葉もすっかり浸透し、自宅やカフェなど会社以外の場所で仕事をする人も増えている。なぜ唐突にこんな話をするのかといえば、私、編集部・赤羽根が新型ルノー カングーの荷室を見て思いついたのが、「広い」のつぎに「この中で仕事できるじゃん」だったからだ。

ためしに1日、新型カングーでテレワークしてみるか!

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カングーに荷物を積み込み出発する。まずは涼しい山を目指そう。高速道路に乗ってすぐに感じたのは、その安定感の高さと運転支援システムの充実だった。カングーは背高のボディ、高速コーナーではふらつくものと思っていた。しかし実際はオンザレール。ロールもじんわり系で、タイヤがガッチリ路面を掴んでいる感覚だ。国産ミニバン以上、大袈裟かもしれないがセダンと同じくらい安定感があるように感じた。

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ADASの信頼感は国産車と遜色ない

次に先進運転システムの充実度について。高速道路を走っていて安心感があったのは、「ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト」。全車速対応型のアダプティブクルーズコントロールと車線中心を維持する「レーンセンタリングアシスト」を組み合わせたシステムで、高速道路走行時や、渋滞時などの疲労を軽減してくれる。長時間運転時、これがあるかないかでは疲労は段違い、信頼して使える装備だ。前走車との車間距離を「色と“秒”」でメーターに表示してくれるのも視認性が高く好印象。

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一般道でも続く安心装備

館山自動車道の君津スマートICで降り、一般道を走る。一般道でも心強い歩行者・自転車検知機能付きの「アクティブエマージェンシーブレーキ」は“もしも”のときに危険を警告し、衝突被害を軽減してくれる。安全運転に務めるのはもちろんだが、安全装備が充実しているクルマに乗っているという安心感は、ドライブ中も余計な緊張をせずに運転に集中することができた。

山々が広がる絶景「ここを拠点とする!」

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ダブルバックドアを開け放ち絶景を見ながらテレワーク開始だ。

涼しい風が吹き抜けるココは、「鹿野山九十九谷(かのうざんくじゅうくたに)展望公園」の駐車場。絶景に頭も冴える。なんかいいアイデアが浮かびそうだ。

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自然の音をBGMにテレワーク…最高じゃないか! 左右それぞれ180度まで開閉する観音開きのダブルバックドアの先には雲が流れる。2列目を格納した荷室はいわずもがな、広い。前席にかけて床は少し斜めでフルフラットではないが、座ってしまえばそこまで気にならない。

仕事も一段落したが雰囲気が変わればもっといいアイデアも浮かぶかも?

「海、行きたいな」

ドライバーWeb編集部

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