2020/12/24 新車

ホンダ N-BOXがマイナーチェンジ。王者らしい改良内容の全貌とは?

●N-BOX Lコーディネートスタイル/N-BOXカスタム Lターボ コーディネートスタイル


ホイールやインテリアも専用に仕立てられる「コーディネートスタイル」



内装は、標準系が室内色を明るいブラウンからダークブラウンに変更(ベージュ×クレージュのシート表皮は継続)。カスタム系は定評のあるブラック内装とシート表皮(中央部のラインをバーガンディからガンメタに変更)は継続するものの、今回は加飾を刷新。漆黒の中に青みを帯びる高発色のパールを使用し、深みのある奥行き感を与えるマルチブラック塗装を施している。使い勝手では、シートバックテーブルを新たに設定した。



●標準形


●シートバックテーブル

グレード展開では、こだわりの個性をアピールするため、新シリーズの「コーディネートスタイル」を標準/カスタムの両シリーズに設定したのがニュース。従来の2トーンカラーに加えて、ホイールやインテリアも専用に仕立てて、さらなる高級感を演出。車両全体をコーディネートすることでN-BOXの世界観を広げている。

コーディネートスタイルの標準系は、ブラウンルーフへと統一(3色を設定)して、新たにN-ONEと同形状のスチールホイールを採用。内装はブラック×ダークブラウンの内装色に、ブラウンの塗装加飾とシート表皮を設定した。




●標準形 コーディネートスタイル

●N-ONE(オリジナル)と同形状のスチールホイール

カスタム系はフロントグリル、アウターハンドル、リヤライセンスガーニッシュなどにダークメッキを施して、ブラックのホイールを採用。2トーンの外板色に軽初となるプレミアムクリスタルレッドメタリックを導入するなど3色を用意。内装はブラック内装にフル合皮シートを採用。加飾パネルは偏光パールを用いた格調あふれるマルチボルドー塗装を施している。




●カスタム コーディネートスタイル
 


●後席座面ダイブダウンのよるフラットさ、そしてチップアップ機構など優秀なシートアレンジはそのままだ

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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