2020/11/20 カー用品

【最新ドラレコ】4K画質で超高精細な映像を記録できるデータシステムのDVR3400を使ってみた

一般的にカメラやGPS、Gセンサー、ディスプレイなどを本体に収めた一体型で、比較的シンプルな設計の「シングルカメラタイプ」。取り付けもしやすく、リーズナブルな価格のモデルも多いが…。今回は、そのなかから注目の高性能モデルをテスト!



WQHD画質を超える4K画質の超高精細な映像の記録が可能
Data System DVR3400
価格:3万2780円


●本体の前面には「4K」の文字が描かれ、高画質機であることをアピールしている

このモデルの一番の特徴は、圧倒的な高解像度。現在、一般的となっている解像度は「1920×1080」のフルHD画質だが、DVR3400は「3840×2160」の4K画質を実現している。

映像は業界トップクラスと言えるほど鮮明。これならば自車から離れた場所にいるクルマのナンバープレートやドライバーの表情までも、映像を拡大すれば読み取れる。そのうえ明るくて耐久性に優れたF値1.8の7層ガラスレンズ、明暗差を自動的に補正するWDR機能なども組み合わされている。


●本体の背面には大型の3インチディスプレイを搭載。シンプルで洗練されたスタイルだ

スリム&コンパクト(97㎜×51㎜×40㎜)なボディには3インチディスプレイやGセンサー、キャパシタなどを搭載し、ブラケットの根元にはGPSアンテナが組み込まれる。

操作も簡単。視認性に優れた画面表示と背面右側のキーでスムーズに行える。上部には任意に映像保存を行うための緊急スイッチも備えている。


●メニュー画面を見ながら、その右側のキーを使って各種の設定を行う。使い勝手がいい

また、運転支援機能の「車線逸脱アラート」を搭載。45㎞/h以上の速度で車線をまたぐような動きをすると画面表示と音でドライバーに警告を行う。


●ブラケット部分にはGPSアンテナを内蔵。電源ケーブルは本体でなくこちらに接続


●電源はアクセサリーソケットから取得。プラグにはスマホ充電に使えるUSB端子を装備し、利便性も高い

夜間やトンネルでも変わらない4Kの高画質


●4K画質ならではのクッキリと鮮明な映像。離れた場所にいるクルマのナンバーも読める


●夜間でももちろん高画質は変わらない。拡大をしてみると、その実力がよくわかる


●トンネルなど暗い場所でも美しい映像を記録する。信頼性抜群のクオリティだ


●Windowsパソコン向け専用ビューワーソフトを用意。地図やGセンサーグラフが見られる

運転支援機能搭載でドライバーの安全運転をサポート


●速度制限や車線逸脱のアラート機能を備え、危険な場合にはドライバーに注意を促す


●解像度は状況や好みに応じて任意に変更可能。解像度を落とせば長時間録画ができる


●エンジンをかけてDVR3400が起動する際には「4K」のロゴを画面に表示する

〈文=浜先秀彰  写真=澤田和久〉

データシステム
086-445-1617
www.datasystem.co.jp/

ドライバーWeb編集部

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