Official Columnist
今井亮一 Ryoichi Imai
交通ジャーナリスト。1980年代から交通違反・取り締まりを取材研究し続け、著書多数。2000年以降、情報公開条例・法を利用し大量の警察文書を入手し続けてきた。2003年から裁判傍聴にも熱中。2009年12月からメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」を発行。
2022.05.17
立候補するにもお金と忍耐が必要!? 参院選挙の事前説明会に迷い込んだ交通ジャーナリストの昔話
第26回参議院選挙(2022年7月投開票)が近づくなか、「みんな選挙の一月前に開かれる『立候補予定者事前説明会』に出るといい」と畠山理仁さんがツイートした(https://twitter.com/ha ...
2022.05.11
千葉の「移動式(可搬式)オービス」が高性能すぎる!? 都道府県別整備台数と取り締まり件数の最新データ ...
「可搬式速度違反自動取締装置の運用状況(令和3年中)」と「可搬式速度違反自動取締装置の整備状況(令和3年度末)」をゲットした! 警察庁作成の、都道府県別の一覧表だ。これは発表ものではない。情報公開法に ...
2022.05.07
90歳の弁護士「事故は濡れ衣」、「警察が事故を隠蔽」、「ディープフェイクだ」と無罪を主張
2019年4月、当時87歳の元通産省官僚が池袋で、プリウスを運転中にブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走、大変な死傷事故を起こした。「過失運転致死傷」で起訴され、クルマが勝手に暴走したと徹底否認。「上 ...
2022.04.25
電動キックボードの交通違反はどう取り締まる? 歩道上の駐車はアウトかセーフか
近ごろ話題の電動キックボードについて2022年4月19日、道路交通法(以下、道交法)の改定法案が国会で可決、成立。自転車でも原付バイクでもない新しい車種「特定小型原動機付自転車」(以下、特定小型原付) ...
2022.04.18
可搬式オービスによるスピード違反取り締まり…「青切符」と「赤切符」の内訳は?
「可搬式速度違反自動取締装置による超過速度別取締件数」という珍しい文書(大阪府警作成)を、申し訳ない、パソコンの奥の奥のほうに眠らせていた。2020年7月の保存となっている。当時、マニア氏から何か情報 ...
2022.03.27
2021年の交通違反取締り件数ナンバー2は「速度違反」…もっとも多かったのは?
2021年の違反別の交通取り締まり件数を警察庁が公表した。私は毎年この一覧表を楽しみにしている。わくわく見てみよう。※画像「令和3年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」。 ...
2022.03.24
風邪ひき運転で事故を起こしたら? なんと罰金は酒気帯び運転と同額だった!
「えっ、それがそんな重い違反になるの?」と多くの方が驚くのではないか。非常に珍しい裁判を傍聴した。舞台は東京高裁、罪名は「道路交通法違反」。開廷表では被告人は女性名だ。が、不出頭。高裁は被告人の出頭を ...
2022.03.14
飲酒運転による危険運転致死傷…千葉県八街市の児童死傷事故、上限が懲役15年の理由とは
■上限が15年だなんて低すぎる?千葉県の八街市で2021年6月、下校中の小学生の列にトラックが突っ込んだ。児童2人が死亡、3人が重軽傷。トラックの運転手は飲酒運転で、居眠りだった。とんでもない事件だ。 ...
2022.01.31
速度違反への素朴な疑問。制限50キロは49キロまでセーフ? 一瞬の速度オーバーはありか?
速度違反について、誰しも1度はこんな疑問を持ったことがあるんじゃないか。1、制限50キロは49キロまでセーフ?2、追い越しをかけるときの一瞬の速度オーバーもアウト?3、法定速度を超える制限速度は許され ...
2022.01.25
約22年間マンションの配管室に寝泊まり…拡大自殺をやめた理由に仰天。本当にあった裁判傍 ...
2000年の前後、東京簡裁にオービスの否認裁判が続々とあった。「テレビ・新聞にはもちろん出ず、警察に普通に取材しても分からないことが、法廷へはぼろぼろ出てくる。すごい!」と興奮し、裁判所へ通いまくった ...