2017/10/12 イベント

ファン熱狂!の、 F1日本GP ウイークを体感生レポート


ついにスタート決勝レース


レッドシグナルが消えマシンが一斉にスタート。

1週目のヘアピンでベッテル(フェラーリ)がフェルスタッペン(レッドブル)にあっさり交わされちゃった! 何で!? とざわつく会場に、情報を得た実況者のアナウンスが流れてきました。どうやらマレーシアGPのライコネン(フェラーリ)同様パワー不足に陥ったみたいで、そのままリタイアに。

ハミルトン(メルセデス)とベッテル(フェラーリ)のバトルを期待していただけに落胆の声があちこちから聞こえてきました。でも、ギヤボックスを交換して5
グリッド降格し、10番手スタートとなったライコネンがオーバーテイクしまくり。ぞわぞわするような刺激的な走りを見せ5位でフィニッシュ! 感動しました! アイスマンなのに走りは熱いです!

さて、ハミルトンはというと、最大のライバルを失い、序盤こそ快走をみせるも、終盤にはフェルスタッペンに追い上げられ苦しむ展開に。それでもなんとか逃げ切りポールトゥウィン。通算61勝、今季8勝目を手にしました。

2位にはフェルスタッペン、3位にはリカルド(レッドブル)とマレーシアGPに続きレッドブル勢がそろって表彰台に上がりました。
第2の母国GPとなったマクラーレン ホンダは、アロンソが11位、バンドーンが14位でレース終了。







 


コースマーシャルにも心温まるねぎらいの声援が


レース後は、レースをサポートしてくれた鈴鹿のコースマーシャル(コース係員)が仕事を終えて、作業車とともに列をなして帰っていきます。

そのとき彼らをねぎらう拍手や感謝の声援が観客席から送られ、コ
ースマーシャルも大きく手を振ってくれたり、拡声器で「また来年も会いましょう! ありがとうございました!」などと応えてくれます。心温まる瞬間で、F1っていいな、鈴鹿って最高だな! と感じます。

コースマーシャルはその後GPクスエアに出てくるのですが、そこではファンと彼らによるテンションの高い交流の輪が生まれます。遠まきに見守るのもいいですが、勇気を出してぜひその輪に飛び込んでみてください。 いっしょに写真を撮ったり、コースマーシャル目線での裏話なんかも聞けちゃいますよ! 土産話にうってつけ!?







 


個性的な観戦スタイル


会場は個性豊かな観戦スタイルでF1を盛り上げるファンでいっぱいでした! 仲間やファミリーで服装などスタイルを統一していて、気持ちが一つになっているのが伝わってきます。












 女性は指先までF1一色! 気合いを感じます。











 


行けばわかる、たくさんの感動。


レースはもちろんのこと、毎年本当にまわりきれないほど盛りだくさんのコンテンツで迎えてくれるF1日本GP!

会場には体験コーナーやさまざまな展示と、ファミリーやグループみんなで楽しめるエリアがいっぱいあります。
そして1番の目的であるレースは、放送される映像からはわからないレース中のマシンの作動音や観客の表情、落胆の声、歓声、会場に響く実況中継、みんなで共有しているF1熱の一体感、風の音、太陽の日ざし(ときには雨などの悪天候)、すべてがそろってF1観戦だと思うのです。

この空気感は会場でしか味わえません。ぜひ一度会場へ足を運んでみてください! あなたがまだ知らない興奮と感動がそこにあります!!




   
photo:編集部/モビリティランド

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