2017/10/12 イベント

ファン熱狂!の、 F1日本GP ウイークを体感生レポート


10月8日(日)いよいよ決勝!


抜けるような青空! まさしく秋晴れというお天気に恵まれました。
早朝にサーキット東側、交通教育センターの近くの1コーナーゲートを目指して歩いているとゴジラを発見! 鈴鹿サーキットの近くにはゴジラがいるようです。



ゴジラを通過し、現れた1コーナーゲート。ここでチケットの確認をします。そこではレースを終えたドライバーを迎えるチェッカーフラッグが配布されていました。なんだか気分が盛り上がります! ゲートを通過後、GPスクエアまでの道すがら、お土産やF1グッズの販売テントがずらりと並びます。またF1ファンの熱気も感じられ、さらにテンションが上がります!!







 


トークショーは現役ドライバーだけじゃない


決勝当日にもGPスクエアに設置されたステージではトークショーが行われ、ドライバーだけでなく、F1関係者や元F1ドライバーのトークショーもあり、飽きることがないです。




●F1担当マネージングディレクターで、運営を行う主催者ロス・ブラウン(右)、F1の会長兼CEOチェイス・ケアリー(左)



●1993〜96年ウイリアムズ所属のドライバーで、96年のワールドチャンピオンのデイモン・ヒル



●活動休止中のF1ドライバー ジェンソン・バトン。2006〜08年ホンダ レーシング F1 チーム(ホンダF1第3期)に所属。09年ブラウンGP(ロス・ブラウンが立ち上げたレーシンチーム)に所属。同チームで09年ワールドチャンピオンを獲得した

 

カッコイイ自衛隊車両が!乗車体験もできる!


会場にはさまざまなブースがあるのですが、そのなかには陸上自衛隊明野駐屯地所属による車両展示があり、人気を集めていました。

そこでは車両に乗ったり触ったり、各自衛隊の制服を着て記念撮影もできるなど、ふだんできない体験も。また自衛隊の活動内容がパネルで紹介されており、疑問などは展示ブースにいる自衛官が丁寧に答えてくれました。




●軽装甲気動車(左)、情報収集などを行う偵察用バイク(右)



●パプリカ王国のピクルス王子。防衛について学ぶため、自衛隊に留学している



●人員輸送などに使われる高機動車



●決勝オープニングセレモニーで行われた、陸上自衛隊所属のヘリコプターによる展示飛行



 


ホンダF1レースの歴史をたどる


GPスクエアには、ホンダ F1レースの軌跡をたどる展示や最新の市販車シビック、ウイリアムズのレジェンドマシン展示、メルセデス・ベンツの高級車両の展示、レッドブルの販売、F1マシンのタイヤ交換タイムトライアルブースなどがありました。



●ウイリアムズF1チーム40周年ブース。マシンはデイモン・ヒルもドライブしたウイリアムズFW04(1975〜76年)



●ホンダがエンジンサプライヤーを勤めた名マシン ウイリアムズFW09(1984年)



●ホンダF1の歴史を見学できるホンダブースF1



●ホンダRA271に搭載されたエンジン、ホンダRA271E(1964年)。V12DOHCの高度なメカニズムは当時のF1界に多大な影響を与えた



●マクラーレンチーム MP4/4に搭載されたエンジン、ホンダRA168E(1988年)。F1最後のV6ツインターボで、16戦15勝を誇った



●B・A・Rホンダ006に搭載された、ホンダRA004E(2004年)。このエンジンを搭載したマシンで佐藤琢磨は自己初、日本人ドライバーとして13年ぶりに3位表彰台を獲得した



●ホンダRA271(1964年/初の国産F1マシン)



●マクラーレン ホンダMCL32に搭載されているPU ホンダRA617H(1.6L・V6



●メルセデスAMG GT R(4L・V8ツインターボ)



●レッドブル販売カウンター

 


F1対戦ゲームでワールドチャンピオンを目指す!


今回、会場にはF1公式ゲーム「F1 2017」を体験できるブースもありました。
現在、このゲームを使ってF1は初の公式“エレクトロニック スポーツ(eスポーツ)世界選手権”を開催しており、こちらのレースも注目です。

eスポーツ世界選手権はゲームが発売された今年9月にスタート。ゲーム内の資格認定システムを通じて、上位40人のドライバーが決定します。その後10月10〜11日にロンドンのGfinityアリーナで開催される準決勝に招待され、そこでの上位20人が、2017年F1最終戦アブダビGP(11月24~26日、)の開催に合わせて、同じ会場のヤス・マリーナ・サーキットに再び集まって決勝戦が行われます。アブダビでは3レースが行われ、F1ワールドチャンピオンと、初代F1 eスポーツ ワールドチャンピオンが同時に誕生するのです。

初代F1 eスポーツ チャンピオンは、2018年に発売となる「F1 2018」ゲーム内にF1 eスポーツ チャンピオン エキスパートとして登場します。また、自動的に2018年度F1 eスポーツ セミファイナルへの参加権が得られ、さらに2018年シーズンのF1に1戦ゲストとして招かれます。すごい! 今季はムリですが次回は参戦してみたいです。

※eスポーツとは対戦型テレビゲーム、コンピューターゲームを用いた競技のこと。



F1 2017公式サイトhttp://www.ubisoft.co.jp/f12017/ 


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