2023/03/28 ニュース

三菱自動車、愛知県岡崎市の森林に「岡崎アウトランダーの森」と命名し保全活動を実施する「森林保全活動連携協定」を締結

三菱自動車、愛知県岡崎市と「森林保全活動連携協定」を締結。写真は左から西日本三菱自動車販売の五十嵐社長、岡崎市の中根市長、三菱自動車工業の加藤社長

三菱自動車工業(以下、三菱自動車)は2023年3月24日、愛知県岡崎市と「森林保全活動連携協定」を締結し、岡崎市の約50.7ヘクタールの森林を「岡崎アウトランダーの森」として保全活動を実施すると発表した。
 
岡崎市との「森林保全活動連携協定」は、2022年6月に締結した「カーボンニュートラル社会の実現に向けた連携協定」に基づくもので、三菱自動車の主要生産拠点である岡崎製作所や開発拠点である技術センターが立地する同市での地域貢献の一環。
 
今後、三菱自動車と岡崎市が連携しながら「岡崎アウトランダーの森」の植林や、下草刈り、間伐、枝打ち、歩道・作業道の整備など森林保全活動に取り組む。
 
これに併せて西日本三菱自動車販売も岡崎市と同様の協定を締結した。
 
岡崎市の中根康浩市長は、「岡崎市は2022年11月に『脱炭素先行地域』に選定されました。本協定によって二酸化酸素吸収や土砂災害防止などさまざまな機能を持つ森林を育み、中山間地域の活性化にもつながる活動を進めます。三菱自動車様並びに西日本三菱様とよりよい協力関係を築いていきます」とコメントした。
 
三菱自動車の加藤隆雄社長は、「『岡崎アウトランダーの森』での活動は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた大切な取り組みの一つです。この協定が実り多いものとなるよう岡崎市様とともに力を尽くして参ります」とコメントした。
 
岡崎市とは、三菱自動車が現在約240の自治体と締結している災害時協力協定を2019年12月にいち早く締結したほか、2021年5月に「スポーツ振興に関する協定」を締結するなどさまざまな分野で協力関係にある。
 
〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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