モータースポーツで鍛えられたHKS製品を、レースで実績を重ねるGRガレージ宝塚が、ユーザーにリコメンド。ディーラーカスタムの可能性を追求し、安心と満足を届ける。
信頼と安心のカスタマイズ チューニングパーツメーカーとしておなじみのHKSは、レース活動を通じて製品を開発してきた歴史がある。GRヤリスについては「レーシングパフォーマー」と称した競技専用車両をはじめ、ナンバー付きのデモカーも用意。これまでに数々のステージでテストを実施してきた。すでに主要のチューニングパーツをリリースしているが、さらに続々と新製品を世に送り出している。
特に最新パーツとして注目したいのが、よりスポーツ走行を重視したサスペンションキット「ハイパーマックスＲ」だ。スポーツラジアルからＳタイヤまでの装着を想定し、ダンパーフルードやスプリングに専用品を採用。ストリートで使用できるコンセプトを維持しつつ、本格的なサーキット走行が楽しめる。ノーマルでは課題だった油温の上昇も、オイルクーラーキットの登場により安定走行が可能に。スポーツ走行を楽しみたいユーザーにとって、うれしいニューラインアップと言えよう。
そんなHKS製品を安心して装着できるのが「HKSパフォーマンスディーラー」という認定店。ハードなチューニングショップを連想するなか、全国のGRガレージで唯一の認定を取得しているのが兵庫県にある「GRガレージ宝塚」だ。経営母体の神戸トヨペットは「KTMS」のチーム名でレース活動をしており、2022年はGRヤリスでＳ耐シリーズチャンピオンを獲得！ メカニックの人材育成も兼ねており、そのノウハウがディーラーにて提供されるのは格別の信頼度がある。
●（右から）GRコンサルタントの瀧内彪斗さん、今里仁麿さん、松尾俊希さんが安心して楽しめるチューニングをアドバイス。HKS大阪営業所・西村年史さん（左）のサポートを受け、HKS製品の魅力を十二分に伝えてくれる
ハイパーマックスR価格：42万6800円
●スポーツ走行を重視して開発された、サーキット対応のサスペンションキット。専用のダンパーフルード「SRF」や高強度スプリング「LVS」を新たに採用。キャスター角も調整可能なピロアッパーマウントをフロントに装備するなど、幅広いセッティングが可能だ
●HKSレーシングスタイルをストリート向けエアロパーツとしてデザイン。保安基準に適合しつつ、空力解析によって優れた走行安定性に仕上げられる。パーツ構成は、フロントスポイラー（17万6000円）、カナード（9万3500円）、サイドスカート（14万3000円）、リアウイング（24万2000円）、リアスポイラー（8万8000円）で構成される
●整流効果を高めるカーボンエンジンカバー（6万3800円）でルックスを向上。むき出しタイプのエアクリーナーを採用するカーボンレーシングサクション（9万6800円）にも注目 
●グリル奥に輝くのが、新製品のオイルクーラーキット（14万800円）。ターンフロータイプコアを新規採用し、小さな面積でも優れた冷却効率を発揮。配管の設計にもこだわった 
●薄肉のステンレス材を使用することで、純正比25％の軽量化を実現するハイパワー スペックLⅡマフラー（21万6700円）。チタンカラーのφ94mmテールがスポーティだ 
●全国のGRガレージで、唯一「HKSパフォーマンスディーラー」の認定を取得するGRガレージ宝塚。母体である神戸トヨペットはKTMS（KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS）として数々のモータースポーツに参戦し、2022年はGRヤリスでＳ耐チャンピオンを獲得！
競技で鍛えた技術力が光る頼れるディーラー
神戸トヨペットGR Garage 宝塚 兵庫県宝塚市小浜2-2-18
TEL：0797-61-5101
営業時間●9:30～19:00
定休日●火曜、第2・第3水曜
https://www.kobetoyopet.com/shop/gr-takarazuka/ 自社メカニックやスタッフの人材育成を兼ねて長年レース活動を実施。GR86／BRZカップでは10年近く谷口信輝選手を起用し、彼のプロデュースするGR86も展示する。予約なしで入店可能。気軽に何でも相談してみよう。
●4輪アライメントテスターを完備する専用ピット。パーツ装着だけでなく、競技のノウハウを生かしたセッティング技術も優れている 
●HKSをはじめ、各種チューニングブランドのフェアを年に数回ほど開催。シーズンオフには自社レーシングカーを展示することもある 〈文と写真＝川島秀俊〉
■問い合わせ先
エッチ・ケー・エス
TEL：0544-29-1235
https://www.hks-power.co.jp 
