2022/07/05 新車

ムーヴ キャンバス 新型 価格を発表…初代継承デザイン、ターボも設定!

デザインほぼそのままフルモデルチェンジ!?



■運動性能や燃費性能も進化

DNGAによる高い基本性能をベースに、運転中の苦手なシーンとしてあげられる駐車や狭い道での走行といった場面で落ち着いて操作ができる適度なステアリング操作や、中長距離の移動でも快適に運転できる軽快な加速感と安定感を実現。

パワートレーンは、DNGA展開で最新のユニットを搭載。燃費性能と静粛性、発進性を向上させている。またターボを新設定し、D-CVTとの組み合わせで力強い加速感を実現している。

ボディは、ハイテン材の使用率をアップさせ、強度を高めながら−50kgの車体軽量化を実現。燃費性能や操縦安定性の向上に寄与する。

ステアリング操作の重さや滑らかさに対するユーザーからの不満の声をもとに、適度な操作力と操舵後の戻りのよさを実現するステアリング制御を採用。DNGAが生み出す高い操縦安定性はそのままに、サスペンションチューニングによって快適な乗り心地も実現している。

燃費は、従来モデルから約10%向上させ、WLTCモードで22.9km/Lを実現。

■安全性能の進化

①進化した予防安全機能「スマートアシスト」(グレード別設定)
最新のステレオカメラの搭載により、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能を夜間歩行者検知と追従二輪車検知に対応させるとともに検知距離、対応速度の向上を実現。ブレーキ制御付誤発進抑制機能も採用する。また、ACC(アダプティブクルーズコントロール)も採用されている(Gターボに標準、Gにメーカーオプション)。

②安全なドライブをサポートするディーラーオプション
・BSM
ピラーに設置したインジケーターおよびブザー音で車両変更時などに接近してくる後方車両を知らせるBSM(ブラインドスポットモニター)を採用(2022年10月ごろ発売予定)。

・プラスサポート(急アクセル時加速抑制)システム
専用の電子カードキー(2022年9月ごろ発売予定)によるドア解錠で、急アクセル時の加速を抑制する機能が作動し、障害物の有無に関わらずアクセルの踏みすぎや踏み間違いを検知すると警報ブザーとメーター部のディスプレイ表示でドライバーに注意喚起、クルマの加速を抑制する。この機能は、専用の電子カードキーでドアを解錠すると自動でプラスサポートが始動するため、設定などは不要。

■ダイハツコネクトの進化

緊急時以外の様子の見守り機能も充実した、最新のダイハツコネクトを採用。スマートアシストの作動回数を過去7日分表示し、安全運転を促進する「スマアシレポート」や、ドアロックやハザードランプ消灯忘れなどをスマホに通知する「うっかりアシスト」を新設定。

また、ディスプレイオーディオやコネクト対応ナビ、スマホに車両のメンテナンス時期を通知する機能や、リコール開示日10〜18カ月後時点で未実施のユーザーのスマホに通知する機能を追加。過去1年分の走行履歴を記録する機能を新設定している。

■主要諸元

グレード:ストライプス Gターボ(FF・CVT) ※【 】内はセオリー G(FF・CVT)
ボディサイズ(全長×全幅×全高):3395mm×1475mm×1655mm
ホイールベース:2460mm
室内長×室内幅×室内高:2180mm×1345mm×1275mm
トレッド:前1300mm/後1295mm
最低地上高:150mm
車両重量:900kg【880kg】
WLTCモード燃費:25.2km/L【25.7km/L】
最小回転半径:4.4m
エンジン型式・種類:KF・直3DOHCターボ【直3DOHC】
総排気量:658cc
ボア×ストローク:63.0mm×70.4mm
圧縮比:9.0【11.5】
最高出力:47kW(64ps)/6400rpm【38kW(52ps)/6900rpm】
最大トルク:100Nm(10.2kgm)/3600rpm【60Nm(6.1kgm)/3600rpm】
燃料タンク容量:レギュラー・30L
サスペンション形式:前ストラット/後トーションビーム
ブレーキ:前Vディスク/後L&Tドラム
タイヤ:155/65R14

■バリエーション

・NAエンジン
ストライプス X:149万6000円
ストライプス G:167万2000円
セオリー X:149万6000円
セオリー G:167万2000円

・ターボエンジン
ストライプス Gターボ:179万3000円
セオリー Gターボ:179万3000円

価格はFF。4WDは全車に12万6500円高で設定

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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