2020/09/29 カー用品

これなら狭い箇所の研磨作業が楽ちん!? 充電ギヤアクションポリッシャー発売|京セラインダストリアルツールズ|

京セラインダストリアルツールズは9月18日、小径パッドの充電式ポリッシャーの新製品として、シングルアクションポリッシャー「DPE11XR」とギヤアクションポリッシャー「DPEG11XR」の2モデルを発売。なお、充電式のギヤアクションポリッシャーは業界初(小径75mmの充電式ポリッシャーにおいて。2020年8月末時点)となる。



※2:電池パックを含めた質量 ※3:電池パックと充電器を付属しないモデルは、DPE11XRが3万8900円(税別)、DPEG11XRが4万6000円(税別)

ポリッシャーは、自動車のボディの傷やへこみを修理する板金・塗装業と、ボディコーティングなどを行うディテイリング業において欠かせない電動工具。ボディの状態に合わせて研磨し、きれいな状態に仕上げるポリッシャーには、一般的にボディの傷取り・肌調整用の「シングルアクション」、中間仕上げ用の「ギヤアクション」が使い分けられている。

近年、バンパーまわりやライトなどを中心に複雑な造形のクルマが多くなっていることから、面積の狭い箇所を研磨できる小径パッドポリッシャーの要望が高まっていた。

今回発売した18Vの充電式シングルアクションポリッシャー「DPE11XR」と充電式ギヤアクションポリッシャー「DPEG11XR」は、75mmの小径パッドで狭い箇所の研磨作業の向上に対応したモデル。取り回しがよく、作業性に優れた充電式を採用したギヤアクションポリッシャーは、業界初。磨き作業中に負荷が掛かってもバフの回転を一定に保つ、フィードバック機構を搭載。高出力のブラシレス分割コアモーターとの組み合わせで、安定した研磨を実現。また、磨くボディの状態に合わせて手元の変速ボタンで「低速・中速・高速」の3段階に切り換えられる。

さらに「DPEG11R」は、磨き傷を抑える、独自のギヤアクション機構を搭載。一方方向の回転に4mmの偏芯が加わるギヤアクションは、1回転ごとに頂点が1/5ずれる独自の機構。磨き傷が出にくく、きめ細かな仕上げが可能だ。



〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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