2020/09/23 カー用品

やっちゃえ週刊ワイスピ・デアゴスティーニ!【連載第4回:ダッジ チャージャーR/Tの左フロントブレーキとサスペンションを組み立てる】

2020年2月25日に創刊した週刊デアゴスティーニの「ワイルド・スピード ダッジ チャージャーR/T」。3号目からキッズ(11歳)が組み立て、進行することになり、順調にステアリングホイールと左フロントタイヤを組み上げた。
 
4号目となる今回の組み立て部位は、「左フロントブレーキとサスペンション」の組み立てです。
 
前回(Vol.3)の組み立ての様子
 

Vol.4パッケージ
●4号目のパッケージ。毎度のドム(ワイスピの主人公)とチャージャーR/Tの絡みです。あれ? これ、1号目と同じヤツ、ですよね?
 
Vol4マガジン
●マガジンの中身は、主人公ドミニク・“ドム”・トレットをフィーチャーしています。ドムを演じるヴィン・ディーゼルの役づくりが本シリーズの人気を押し上げた、ということがみっちりと……

Vol4パーツ
●今回のパーツ
 
 
さて、組み立て開始。
 

■(撮影しながらでも)今回は30分で組み立て完了 

前回組み立てた左フロントタイヤからのサスペンション、と素直な流れです。パッケージを開封すると、パーツが小さいためか少々地味な印象。キッズは見るかぎりで何を組み立てるのかがわからない模様。組み上がったら「すご〜い!」となったのだが……。
 
※正規の組立工程はマガジン内に記載。それを見ながら作業を進めているが、間違っているところがあるかもしれないので下記工程は参考程度にとどめてほしい
 

工程1:ブレーキディスクを組み立てる 

vol4_1a
●ブレーキディスクのパーツ2つを組み合わせてハメ込む

vol4_1b
●しっかり接するまでハメ込むと、ベンチレーテッドディスクが完成
 
 

工程2:フロントホイールハブを組み付ける 

vol4_2a
●フロントホイールハブの突起をブレーキディスク穴に差し込む。ネジ止め用の穴も合わせておく

vol4_2b
●ブレーキディスク側からネジ止め(2本)して固定する
 
 

工程3:スピンドルにスプラッシュシールドを取り付ける

vol4_3a
●スピンドルにスプラッシュシールドを組み合わせる

vol4_3b
●スプラッシュシールドの上側2カ所の穴にネジを締めて固定する
 
 

工程4:ブレーキディスクにキャリパーを取り付ける

vol4_4a
●スピンドルの軸をブレーキディスクの穴に通して、奥まで差し込む

vol4_4b
●ブレーキキャリパーを当てて、スピンドルにネジ止め(2本)する

vol4_4c
●こんな感じ。レッドカラーのキャリパーがソソる! ブレーキディスクもちゃんと回転するのです
 
vol4_4d
●組み立て方がわかりにくい箇所には、解説ムービーのQRコードがあるので、それを参考にすれば間違わずに済むぞ
 
 

工程5:サスペンションを組み立てる

vol4_5a
●サスペンションタレット(シャシー側)上部の穴にショックアブソーバーアッパーを入れる(穴の形に合わせる)

vol4_5b
●外側からネジ止め。ショックアブソーバーは可動するので締め込みすぎに注意
 
 

■工程6:アッパーコントロールアームを取り付ける

vol4_6a
●サスペンションタレット内側にアッパーコントロールアームを取り付ける。アームの向きに注意

vol4_6b
●サスペンションタレット外側からネジ止め(2カ所)。ここも上下に可動する
 
 

■工程7:ロワコントロールアームにショックアブソーバーロワを組み付ける

vol4_7a
●ロワコントロールアームの穴にサスペンションストッパーの突起を差し込む

vol4_7b
●ロワコントロールアームにショックアブソーバーロワを差し込みネジ止め。2つ並んだ穴のサスペンションストッパーに近いほうにネジ止めする
 
 

■工程8:ロワコントロールアームにジョイントを組み付ける

vol4_8
●ジョイントの端をロワコントロールアームに差し込み、ショックアブソーバーロワの隣(外側)の穴にネジ止めする
 
 

■工程9:ナックルアームを取り付ける

vol4_9
●前工程で取り付けたジョイントにナックルアーム・左を差し込んでネジで締めつける
 
 

■工程10:ブレーキとナックルアームを合体

vol4_10a
vol4_10b
●ブレーキをロワコントロールアームに取り付けたナックルアームを組み合わせネジ止めする
 
 

■工程11:サスペンションの上下を組み立てる

vol4_11a
●サスペンション下部と上部を組み合わせる。まずショックアブソーバーアッパーをロワに差し込む。次にアッパーコントロールアームにジョイントを差し込み、ブレーキのスピンドル上部とネジ止めする

vol4_11b
●サスペンションの組み上がりはこんな感じ


■工程12:タイヤを組み付ける

vol4_12a
●前号(Vol.3)で組み立てた左フロントタイヤと今号で組み上げたパーツを組み付ける

vol4_12b
●ホイールに仮止めしていたセンターキャップを外す。次に、フロントホイール・ハブの軸に差し込み、突起とホイール内にあるくぼみをかみ合わせてネジ止めする

vol4_12c
●センターキャップを取り付けて完成!
 
 

まとめ:完成品を眺めてみる

vol4_comp1
ここまで、撮影込みで約30分。パーツの向きなどを確かめながら慎重に作業したのだけれど、ネジ止めが硬い箇所などもあり、少々手間取った。このような場合は「途中まで締め込んだネジをいったん外して削れたカスを取り除くと締めやすくなる」とアドバイスが記載されていた。また、締めにくい部分はあらかじめ各パーツのネジを締めて溝を作っておくといいらしい。

vol4_comp2
●回転系パーツが組み上がるとちょっとうれしいみたいで、コロコロと転がして満足げ
 

vol4_comp3
今回はちょっと細かい動きもの系パーツで、仕組みを確認しながらの作業で一気に難易度が高まったよう。クルマ好きにはようやく本格的なクルマづくりに突入したと感じられる部分になってきた、といったところだろう。
ちなみに今号に付属するスプリングは、次号に組み付けるそうなので、なくさないように大切に保管しておきましょう。
 
次号は……、サブフレームに今号で組み立てたパーツを組み付けますよ!
 
 
〈文&写真=ドライバーweb編集部・兒嶋〉

ドライバーWeb編集部

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