2020/09/17 コラム

パドックにはまるでマフィアのボスのような人たちが…1995年の記憶【連載第17回目:熱田護のF1勝手に片思い】

前回に続き、1995年シーズンについてです。

写真は、ピットサインエリアで話す、FIA会長バーニー・エクレストンさんとフェラーリ社長のルカ・モンテツエモロさん。
現在は、お二人とも現役を引退されて悠々自適。
現代とは違って、そこはかとなく、マフィアのボス的な奥深いというか、ちょっと怖そうなというか独裁的というか…。
そんな男たちがチラホラとパドックを闊歩していたように思います。
それが、いいのか悪いのかどうかわかりません。
皆さんは、どう思われますか?



フェラーリとAgipはセットでF1のイメージでした。
最初、イタリアに行って、ガソリンスタンドでAgipを見つけたときは、フェラーリを意識したものです。
メカニックの黄色いシャツもいいですよね。



1995年でルノーエンジン以外に勝った唯一の勝利は、412T2乗ったジャン・アレジ選手のカナダグランプリ。
この勝利は、結局アレジ選手の唯一の勝利となりました。
選手権も5位と活躍しました。
もっと、何勝もできたはずのドライバーだと今でも思っています。



マクラーレンは、メルセデスエンジン。
MP4/10、リヤウイングの前に小さなウイングを付けたグランプリもありました。
カッコよかった!
写真はイモラサーキットの最終コーナーの立ち上がりです。



この写真は、最終戦のオーストラリアグランプリの予選で大クラッシュをしてしまいレースを欠場した、ミカ・ハッキネン選手に向けた記念撮影。



そして予選後に出された、ハッキネン選手に関するリリース。
クラッシュ時の衝撃で自らの舌を噛み切ってしまうという大事故でした。
もう、事故は勘弁してくれという雰囲気に。
翌年、見事に復活してホッとしました。



ジョーダンプジョーに乗る、ルーベンス・バリチェロ選手。
ドライバーズ選手権で11位。
今見ても、美しいマシンですね。



開幕戦のブラジルグランプリでシーズンインの記念写真。
並び順など、てんでバラバラ。
最近はちゃんと決められた場所に立つというのが当たり前ですから、かえって新鮮です!

右端の黄色いスーツはフォルティ・コルセのロベルト・モレノ選手とペドロ・デニス選手。
後列の青いスーツの右側が鈴木亜久里選手。
中列の左端が井上隆智穂選手、真ん中の青いスーツの右側が片山右京選手。
なんと、開幕戦に3人も日本人ドライバーがいたんですね!

ということで、次回は1995年の日本人選手に関して書きたいと思います。

〈文と写真=熱田 護〉

ドライバーWeb編集部

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