2024/04/16 カー用品 PR

【GR86/BRZカスタム】プロからの支持も厚いフットワークチューン|K-one|

K-one
[ケーワン]




GR86/BRZ乗りなら絶対に外せない、フットワークチューンのスペシャリストがK-oneだ。全日本ラリーやカップレースの足まわりを愛車に。



■カップカーレースの指定部品

クルマの荷重をしっかりと支えながら、操舵、アクセル、ブレーキといったドライバーの意思を路面に伝え、衝撃を吸収する。クルマを走らせるうえで欠かせないタイヤを軸にして、足まわり、ブレーキなどの付随するアイテムにも深い見識を併せ持つスペシャリストが、愛知県名古屋市で1966年に創業した老舗タイヤショップの共栄タイヤサービスを母体にするプロショップ、カーライフレボリューションK-one(以下K-one)だ。

K-oneの守備範囲はとても広く、タイヤ販売から愛車のカスタマイズ、車検・整備、ワンメイクレースやラリーなど競技車両の制作とメンテナンスを手がける。なかでもGR86はGR86/BRZカップのプロフェッショナルクラスや、全日本ラリーのJN3クラスに参戦。シリーズ優勝など数々の実績を持っている。

レースの知見をフィードバックしたのがK-oneダンパーシリーズ。オーリンズダンパーをベースにK-oneが自社工房で仕様変更したレーシングダンパー、ローダウン時のスタビライザーの位置補正を行うスタビリンクはGR86/BRZカップの指定部品で、名うてのドライバーが競い合うプロフェッショナルクラスでシェア5割以上を誇るなど、多くのプロドライバーから評価が高い。

東京オートサロン2024では、純正ダンパーの形状はそのままに仕様変更ができる「K-oneダンパーリプレイス」を発表。純正ダンパーのシェル部分を生かしながら、ユーザーが希望するスペックに合わせて内部のオイルやガス、部品を交換する技術を確立させた。こうした作業ができるのは、自社工房を持ち、多くのレース用ダンパーを分解・仕様変更しているK-oneならでは。

純正形状をキープし、中身をサーキット走行までこなせる仕様にするメリットは、アイサイト搭載車など車高ダウンにシビアな車種でも、ADASの動作に影響を及ぼさずに足まわりのグレードアップを図れること。直近の一部改良でMT車にもアイサイトが標準設定されたため、こうしたメニューが選べるのは朗報だ。
 
また、今回のオートサロンではモノブロック構造のGR86用4ポットキャリパーセットも発表。GR86/BRZカップで開発したブレーキパッドがそのまま使え、サーキットで優れたバランスとコントロール性能を発揮する。




●GR86/ BRZレースのプロフェッショナルクラスを戦う奥本隼士選手のマシン。K-oneダンパーリプレイスは純正車高をキープする。見た目は純正形状で中身はサーキット走行まで対応できるセッティングに変更。純正形状ダンパー用のスポーツスプリングも開発中


●レース活動の知見をフィードバックしたK-oneオリジナルのブレーキキャリパーとローター。発売に向けて最終調整を行っている


●車高が変わらないのでADASの動作に影響を及ぼさず、純正ダンパーをそのまま使用することができるK-oneダンパーリプレイス


●スプリングシートも含めた純正ダンパーのシェル部分はそのままに、内部の部品とオイル、ガスを替えて好みの足に仕様変更できる



■旧車もよみがえらせます!


共栄タイヤサービス
代表取締役
小菅英久さん

●「この技術を純正品が入手困難な旧車にも応用し、新車同様のコンディションによみがえらせる『K-oneダンパーレストア』を展開します」


〈文=湯目由明 写真=伊藤吉行〉


■問い合わせ先
共栄タイヤサービス
TEL:052-871-2055
https://www.k-one1966.com/

ドライバーWeb編集部

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