2023/09/26 カー用品

セルスター、リヤ専用ドライブレコーダー「CS-24FB」を発売

セルスターのリヤ専用ドライブレコーダー「CS-24FB」

セルスター工業はリヤ専用のドライブレコーダー「CS-24FB」を2023年9月に発売すると発表した。価格はオープン。
 
「CS-24FB」は200万画素フルHDにより録画画質にこだわった、追突事故やあおり運転に遭うなどのアクシデントを鮮明に記録するリヤ専用のドライブレコーダー。

CS-24FB
 
すでに前方を記録するドライブレコーダーは装着しているけれど、追突事故やあおり運転対策として後方への追加装着を検討している人に向けた、単体で動作する製品。
 
CS-24FB

フルハイビジョン(1920×1080)撮影により高画質な映像を記録できるほか、急な明るさの変化による白とびや黒つぶれを抑えるHDR(ハイダイナミックレンジ)搭載を搭載。また、暗い所でも見やすく録画できる夜間補正機能を搭載し、プライバシーガラスにも対応する。

CS-24FB
 
レンズ部は耐熱・耐久性に優れるガラスレンズを採用し、劣化による白化などのないきれいな映像を記録できる。最大4倍のデジタルズーム機能を備え、遠くのものまではっきりと確認できる。
 
また、「超速GPS」の採用により、測位が不安定な都心部の高層ビル街や山間部などでも精度の高い測位が可能。正確な位置情報や走行速度、走行軌跡も記録されるので、PCのビューアーで走行映像と合わせた記録のチェックも簡単に行える。
 
衝撃検知に用いる3Dセンサーも搭載。センサー感度は前後、左右、上下をそれぞれ1〜10段階/オフから設定できる。
 
さまざまな角度のリヤガラスへ最適な撮影アングルが得られるよう取り付け自由度の高い専用マウントベースを採用。熱線を避けて貼り付けられる両面テープを付属するなど、リヤ専用モデルならではの細かい配慮が施される。

CS-24FB
 
録画モードは常時(つねに録画)、モーション(カメラが動作を検知した場合)、イベント(衝撃)の組み合わせによる設定が可能で、オプションの常時電源コード(GDO-24)を使用することで最大12時間録画できるパーキングモードに対応。駐車中の車上荒らしやいたずらをしっかりと監視・記録できる。
 
録画状況や操作時の設定を音声で知らせるボイスアシストを搭載する。
 
製品には16GBのマイクロSDカードを付属するので取り付け後すぐに利用が可能。また、SDカードの記録データの断片化を抑える独自のファイルシステムによりエラー発生率を低減するマイクロSDカードメンテナンスフリー機能を搭載。定期的なフォーマット作業が不要だ。なお、マイクロSDカードの異常や劣化による書き込み不良が発生した場合には、起動時の自動検知によりマイクロSDカードの交換を促す画面を表示する「SDカード書き込み禁止モード検知機能」も搭載する。
 
本体サイズは横82mm×高さ43.5mmとコンパクトなので後方視界に配慮した設計。1.44インチ液晶モニターを搭載しており、記録映像をすぐに確認できるほか、各種設定操作も簡単にできる。ちなみに走行中の画面はオフが標準で、オンに設定も可能だ。
 
このほか本体にスーパーキャパシタを内蔵し、事故などの衝撃で電源ケーブルが外れてしまっても録画データを正常に保存するまでは動作し、撮り逃しを防げる。
 
セルスター製品は、開発や設計、生産、品質管理まですべて国内で日本製。また、3年の製品保証を付帯するので安心して使える。交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度の対象製品でもある(事前の登録が必要)。
 
〈文=ドライバーWeb編集部〉

■問い合わせ先
セルスター工業
TEL:0570-006867(ナビダイヤル)
https://www.cellstar.co.jp/

ドライバーWeb編集部

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