2023/03/24 カー用品

GRヤリスをBLITZのアイテムでマスターピースのさらに上へ

吸排気系から各種電子パーツ、サスペンションキットにいたるまで幅広いアップグレードパーツをそろえる「ブリッツ」。GRヤリスのポテンシャルを一層高めるアイテム群に注目だ。

BLITZ

1980年のブランド設立からターボチャージャーキットをはじめとしたチューニングパーツの企画・製造・販売を手がけ、スポーツ走行派のハートを熱くさせてきた「ブリッツ」。走りのグレードを高めるアイテムは、今や吸排気系から車高調キット、エアロパーツに電子パーツまでと多岐にわたる。
 
GRヤリスはもともとハイパフォーマンスであるがゆえ“どこから始めれば……”と迷うかもしれない。ならば手始めは吸排気系がお薦めだ。専用のカーボン製ダクトとエアクリーナーを組み合わせた「カーボンインテークシステム」は、吸気温度の適正化と吸気効率アップを実現。
 
排気系パーツのイチ押しは、鏡面仕上げによる上質な輝きと高い耐久性を実現するSUS304素材を使った「ニュルスペック カスタムエディション」。センターパイプ部に消音と音質チューニング用レゾネーターを備え、厳しい車検基準に適合しながら、ターボ車らしい迫力の重低音サウンドを聞かせる。
 
ラインアップは写真の「チタンカラー」のほか、「カーボンレッド」と「ステンレス」を用意。テールパイプ単体での購入も可能。着せ替え感覚でドレスアップを楽しめる。
 
ブリッツがもっとも得意とするのが電子パーツ。「パワスロ」は、パワコン(出力向上)とスロコン(アクセルレスポンス調整)の機能を1つに集約。専用ハーネスで接続するだけの手軽さながら、出力19.2馬力、トルク17.2Nmアップ(同社社内測定値)が可能となる。
 
パフォーマンスアップによる性能をきっちり路面に伝えながら、乗り心地も高次元で両立させた、全長調整式車高調キットもハズせない。トータルセットアップで仕上げた極上のGRヤリスを満喫したい。
 

BLITZ
カーボンインテークシステム
(価格:18万4800円)
高度な形成技術でジャストフィットするように仕上げたカーボン製ダクト&ケースとステンレスメッシュ製フィルターを組み合わせた。吸入空気温度の適正化と鋭い吸気レスポンスを実現する。ドレスアップ効果も抜群だ。
 
ストラットタワーバー
(価格:1万7050円)
幅50mm、厚さ15mmの中空構造のアルミシャフトにより、ボディのゆがみを抑えて運動性能を高める。
 
パワスロ
(価格:6万6000円)
接続するだけでターボのブースト圧を最適化。約19馬力のパワーアップが可能となるパワーコントロール機能とアクセルレスポンスを25のモードから任意で選べるスロットルコントロール機能の2つを備えた。
BLITZ
●パワスロのコントローラー



BLITZ
DAMPER ZZ-R Spec DSC Plus
ダンパーZZ-R スペックDSCプラス 

価格:31万7460円
 
全長調整式サスペンションと電子制御式の減衰力調整機構を組み合わせたキット。ステッピングモーターにより、車内のコントローラーから減衰力を最大96段階(64/32段階も選択可)で調整可能。乗員人数や走行状態によって適切な減衰力に自動調整する業界初のフルオートモードも搭載。車高の調整範囲は、フロントが0~-50mm、リヤが-5~55mmの範囲となる
 
BLITZ
●ダンパーZZ-R スペックDSCプラスの車内コントローラー
 
BLITZ
ヤリスシリーズを全網羅する豊富な製品ラインアップ
 
ダンパーZZ-Rシリーズは、「ヤリス」と「ヤリス クロス」にも用意。“クロス”のハイブリッド車には、SUVらしさを際立てながら乗り心地のよさを追求した、プラス22mm車高が高い「リフトアップ」モデルも設定する(写真左)。足まわり以外の吸排気系パーツも多数ラインアップするので、ぜひウェブサイトでチェックしてほしい。
 

BLITZ
NUR-SPEC CUSTOM EDITION
ニュルスペック カスタムエディション

価格:19万2500円(チタンカラーテールセット)
 
左右に振り分けたレーシーな鏡面仕上げのサイレンサーがニュルスペックのアイコン。カスタムエディションはマフラー本体とテール部を別構造とすることで、エアロパーツの有無や形状に合わせた最適なポジションに調整が可能だ。テール部は写真のチタンカラーのほかに、「カーボンレッド」(価格:23万6500円)や「ステンレス」(同:18万1500円)も設定。
 

移動式小型オービス対応
レーザー探知機・レーダー探知機
 
BLITZ
Touch-B.R.A.I.N. LASER
TL311R
タッチブレインレーザー ティーエルサンイチイチアール
 
価格:3万6300円
 
これまで電子パーツの開発で得たノウハウを生かし、今後、新基軸のひとつになりそうなのが“探知機”だ。一般的にレーザーとレーダーの受信部がディスプレイと一体型が多いなか、ブリッツ製はそれぞれを別体として設計。センターコンソールにも装着可能だ。タッチ操作が可能な3.1インチ液晶カラーディスプレイを搭載。別売りのOBDⅡアダプターを接続すれば、エンジン水温や点火時期などもリアルタイムで表示。この辺りがブリッツらしい。
 
BLITZ
〈文=鈴木克也 写真=岡 拓〉

■問い合わせ先
ブリッツ
TEL:0422-60-2277
https://www.blitz.co.jp

ドライバーWeb編集部

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