2023/02/24 コラム

【一番売れたミニバン】ホンダ フリードはなぜ売れ続ける? 買いのポイント11選

見事、2022年ミニバン販売台数ナンバー1を獲得!



【POINT 06】
フロントシートには撥水・撥油表皮にシートヒーターまで!

シート表皮は、撥水・撥油機能をおごったFABTECT 。例えば雨の日や、ちょっとした食べこぼしにも焦らずにすむ。また、運転席・助手席にはシートヒーターを完備。冷えた車内でも体をすぐに温めてくれるから、特に冬場は重宝!(いずれもModulo Xを除く)



【POINT 08】
見切りがよくて運転しやすいコックピット

低く抑えたインパネや、Aピラー形状、さらに三角窓の適切配置によって直接視界に優れたフリード。着座感もアップライト過ぎず自然。「ちょっと背の高いコンパクトカー」といった環境は、運転に不慣れな人にも優しいコックピットだ。手の届く範囲に収納スペースやボックスなども用意。利便性も考え抜かれている。特別仕様車ブラックスタイルは、インパネの木目調パネルの色味が落ち着いていてシックな雰囲気。



【POINT 09】
Honda SENSINGが全車標準! うっかりミスをクルマがフォロー

衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、路外逸脱抑制機能、アダプティブクルーズコントロール(ACC 。約30km/h以上で作動)、車線維持支援システム、後方誤発進抑制機能といった9種類の先進機能からなるホンダセンシングが全車標準装備。うっかりミスはもちろん、ACCを使えばロングドライブの疲労軽減につながる。



【POINT 10】
アクティブスタイルの「クロスター」も人気

今回扱った特別仕様車「ブラックスタイル」は、内外装をブラック系のパーツで引き締め、都市部に似合う上質系の特別仕様車だ。一方、もっとアクティブな見た目の「クロスター」も設定。専用エクステリアパーツを装備し、キャンプなどアウトドアでも映える仕様だ。



【POINT 11】
7速DCTがキレのいい走りを生み出す

先代フィットをベースにしたプラットフォームだが、まだまだ走りの実力も侮れない。ハイブリッドのパワートレーンは、1.5Lエンジン+7速DCT+モーターのスポーツハイブリッドi-DCD。いまホンダの主力となったハイブリッドシステム、e:HEVはシームレスな走りが魅力だが、フリードはデュアルクラッチトランスミッションならではのキレのいい変速感が持ち味。ミニバンらしからぬ軽快な走りが味わえる。

乗り心地、そして静粛性もうまくまとめられ、コンパクトミニバンとして十分な快適性も確保。使い勝手も含めてまさにちょうどいい、日本のファミリーカーの最右翼にあげられるクルマ、それがフリードだ。売れ続けるのも納得の商品力である。


■ハイブリッドG 特別仕様車ブラックスタイル 6人乗り(FF・7速DCT)主要諸元 【寸法mm・重量kg】全長×全幅×全高:4265×1695×1710 ホイールベース:2740 トレッド:前1480/後1485 車両重量:1410 【エンジン・性能】種類:直4DOHC 総排気量:1496 cc 最高出力:81kW(110ps)/6000rpm 最大トルク:134Nm(13.7kgm)/5000rpm 使用燃料・タンク容量:レギュラー・36L WLTCモード燃費:20.9km/L 最小回転半径:5.2m 乗車定員:6人 【駆動用モーター】最高出力:22kW(29.5ps)/1313〜2000rpm 最大トルク:160Nm(16.3kgm)/0〜1313rpm 【電池】形式:リチウムイオン電池 【諸装置】サスペンション:前ストラット/後トーションビーム ブレーキ:前Vディスク/後ディスク タイヤ:前後185/65R15 88S 【メーカー希望小売価格】269万9400円

●納期は? 価格は? 最新情報が分かるFREED公式サイト
https://www.honda.co.jp/FREED/

〈文=ドライバーWeb編集部・柿崎 写真=山内潤也〉

ドライバーWeb編集部

RELATED

RANKING