2023/02/24 コラム

【一番売れたミニバン】ホンダ フリードはなぜ売れ続ける? 買いのポイント11選

見事、2022年ミニバン販売台数ナンバー1を獲得!

2008年に「ちょうどいいミニバン」として誕生したフリード。スライドドアを備えた使い勝手のよさと、コンパクトなのに車内は広々…日本のユーザーにまさにちょうどいいクルマだ。2016年にデビューした2代目も大ヒットを記録。すでに6年経過した今でも一線級の売れ行きを見せている。事実、街なかでもよく見る! ここまで売れ続けるクルマも珍しいが…そのポイントはどこにあるのか?

●納期は? 価格は? 最新情報が分かるFREED公式サイト
https://www.honda.co.jp/FREED/


●ハイブリッドG 特別仕様車ブラックスタイル 6人乗り(FF・7速DCT)


●初代から現行の2代目まで、ずっと売れ続けているのがわかる。2021年6月には100万台を突破。初代からの月販平均を計算すると…なんと6300台以上を誇っている! 

■2022年に一番売れたミニバンがフリード

筆者の身のまわりには、愛車にフリードを選んだ人がじつは多い。義理の母が2年前に、そして編集部の人間も同タイミングで購入している。その2人に、「なぜフリードだったの?」と聞くと、使いやすそうだから、と異口同音の答え。

事実、みなさんも街なかでフリードを見かける機会は多いと思う。2021年6月には累計100万台を達成、2代目登場から約6年経過した2022年でもシリーズ合計で年間販売台数約8万台。見事、ミニバン販売台数ナンバー1(※)を獲得した。

「使いやすそう」を紐解いていくと、その理由はさまざま。今回は、身近なフリードオーナーがあげた“買いのポイント”にフォーカス!

※2022年1月〜12月国内車名別新車販売台数(自販連調べ)ミニバン:3列シートの国産車

【POINT 01】
多彩なシートアレンジ


家族で使うクルマだからこそ、シートアレンジにはこだわりたい。その点フリードは優秀で、1列目・2列目・3列目を有効活用でき、小休憩からもっとパーソナルな空間で休みたいときなど自由自在。3列目を跳ね上げ、キャプテンシートの「通路」を生かせば自転車だって簡単に積めてしまうのだ。マルチな使い勝手がうれしい。


●1列目・2列目アレンジモード


●2列目・3列目アレンジモード


●2列目キャプテンシートなら「通路」を生かして自転車が積める

【POINT 02】
コンパクトなサイズは取り回し◎

全長4265mm×全幅1695mm×全高1710mm(FF車)の5ナンバーサイズ。3列シート車にもかかわらず、全長はフィットよりも約30cm長い程度だから驚く。それでいてずんぐりとしたプロポーションでないのは、デザインの妙と言えるだろう。最小回転半径は5.2mと、市街地走行や駐車するときもスイスイだ。



【POINT 03】
両側パワースライドドア+低床で乗り降り楽ちん

フリードは両側パワースライドドアが全車標準装備。狭い駐車場などでもドアをぶつける心配がなく家族に安心だ。しかも低床設計、かつアシストグリップ付きで乗り降りしやすいのもフリードの美点だ。



ドライバーWeb編集部

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