2020/12/26 カー用品

ラリーマシン直系スペックの「トライブ クロス」でランドクルーザー プラドをカスタマイズせよ!|JAOS|

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チタニウムゴールド

JAOS

TRIBE CROSS

ジャオス トライブ クロス
 
SIZE/PRICE
17×8.0J +20/4万9500円*
17×8.0J  ±0/4万9500円*
*チタニウムゴールド、マットガンメタリックとも同価



JAOS TRIBE CROSS
マットガンメタリックマットガンメタリック
 
ラリーマシン直系スペック
 
「ホンモノにふさわしいアルミホイールとは?」。そのひとつの答えとして、ジャオスが2020年にリリースした新作がトライブ クロスだ。
 
まだSUVではなく、「ヨンク」や「クロカン」という名称が一般的だった1980年代半ばから、日本の4WD用品ブランドとしてトップを走り続ける同社。足まわりから灯火類、吸排気系、フロア下の保護パーツまで、カスタマイズの間口を広げる充実のラインアップを誇る。
 
一般的にアルミホイールは、見た目の印象を変えるドレスアップパーツとして認識されている。しかし、ジャオスではこれを、足まわりを構成する機能パーツと位置付ける。
 
ジャオスはパーツのサプライヤーやトヨタディーラーとともにチームジャオスを結成し、アジアクロスカントリーラリーに連続出場している。2019年にはハイラックスでクラス優勝を飾るなど、実戦の場=過酷なテストラボで鍛え上げてきた。トライブ クロスもまた、こうした開発プロセスを経て製品化された、ラリーマシン直系の性能を備えたホイールだ。
 
デザインはプラドのボリューム感にも負けない力強さを求め、センターに向かってコンケイブ(逆ゾリ)を描く10本スポークを採用。ブレーキの放熱性向上や悪路走行時の砂、泥、小石の排出性など、ラリーマシンから得た知見を反映している。
 
サプライヤーは、国内外でトップシェアを誇るアルミホイールメーカーのエンケイ。鍛造に匹敵する強度が得られる独自のリム成形技術「MATプロセス」をはじめ、オフロードテイストを醸し出すダブルフランジリム、ディスク外周に配したフィン状のリブなど、ディテールの一つひとつには実戦仕様の凄みが宿る。
 
トライブ クロスは乗用派生のSUVに対し、ラダーフレームなど伝統のメカを堅持する本格派4WD=プラドの足元にふさわしいルックスと性能を備えた、ジャオスの自信作だ。
 
 
 
JAOS TRIBE CROSS
●耐衝撃性を高めるダブルフランジリムは、ラリー用ホイールによく用いられる意匠。岩などにヒットした際にリムの損傷を防ぐ効果がある
 

JAOS TRIBE CROSS
●ディスク外周にはフィン状のリブを配し、スポーティさと力強さを両立させた。最前線で戦う同士・エンケイとのダブルネーム仕様。新色のチタニウムゴールドは特殊な塗料を使い、従来よりもさらにマットな質感を追求した
 
 
〈文=湯目由明 写真=岡 拓〉
 

<問い合わせ先>
ジャオス
TEL:0279-20-5511
https://www.jaos.co.jp

ドライバーWeb編集部

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