2020/12/24 新車

三菱PHEVのリヤモーターがベース!日産 新型ノートe-POWER 4WD正式発表。発売は2020年度内を予定

日産は2020年12月23日、新型ノート e-POWERの4WDモデルを発表。2020年度内の発売を予定している。価格は、S FOURが228万8000円、X FOURが244万5300円。FFモデルに対して25万8500円となっている。

新しいノート e-POWER 4WDは、全車速域において4輪すべてを強力なモーターで駆動・制御できるのがポイント。新次元の走りを実現した本格電動4WD駆動システムを搭載している。



リヤには、先代の約14倍の駆動力を発生する50kW/100Nmのモーターを採用。これは、どうやら三菱アウトランダーPHEV/エクリプス クロスPHEVのリヤモーターがベースのようだ。さらに日産独自の、前後独立モーターを緻密かつ瞬時に制御する技術により、ドライ路面はもちろんウエットやアイスバーン、深い雪道などあらゆる路面状況で力強く安定した走りを実現している。

また、4輪を滑らかに駆動させることで滑りやすい路面でも安定した走りや力強い発進や加速が可能。減速時は4輪の減速力を高精度に制御するため、車体をフラットに保ったまま安定性て減速が可能。さらに後輪には回生制御を追加し、エネルギー回収効率も向上させている。コーナリングにおいては前後の駆動力の配分を自在に変えられるため、滑りやすい路面でも高い性能を発揮する。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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