2024/03/28 カー用品 PR

4×4パーツブランドの雄も鋭意開発中|JAOS|

JAOS
[ジャオス]



アフターマーケットのみならず、自動車メーカーや正規ディーラーのOEMも手がける、4WD&SUVパーツブランドの雄、JAOS。現在開発中のデリカミニ用パーツにも、長年の知見が注がれる。





■ジャオスカスタムの醍醐味


東京オートサロンで初公開されてから早1年。水川あさみとデリ丸。のCMも冬バージョンに衣替えして、お茶の間にも車名とスタイルが浸透したデリカミニ。街で見かける機会も増え、カスタマイズはこれから旬の気配だが、4×4カスタムのビッグネームも着々と準備を進めている。
 
デリカといえばJAOS(ジャオス)。2025年に創業40周年を迎える同社は4WD&SUVパーツを開発・製造するブランドとして広く認知され、アフターマーケットだけでなく自動車メーカーや正規ディーラーのOEMも手がける業界のフロントランナー。国産・輸入車を問わずさまざまな車種に対し、魅力を引き出すアイテムをラインアップする。

開口一番「弊社にとってデリカと名が付いたモデルは絶対にハズせません」と語る、企画宣伝部の内田悦哉さん。日本におけるRV(レクリエーショナルビークル)の歴史とともに歩んできたジャオスにとって三菱車、特にパジェロとデリカは特別な存在だ。内田さんは「かつてのパジェロミニもそうでしたが、兄貴分のパジェロが持つ要素をそっくりダウンサイジングした『箱庭感』が日本人の感性に響くのでしょう。デリカミニも同じで、デリカD:5の雰囲気を程よくコンパクトに詰め込みながら、かわいい雰囲気を持たせているのがうまい」と、デリカミニが女性や子供にウケる要因を推察する。

基準車がデザインや走りも含めて「らしさ」を再現しているのだから、ジャオスのデリカミニもデリカD:5と同じスタンスで臨む。イメージスケッチには四駆感を高めるフロントブッシュバーを筆頭に、フロントグリル、フェンダーガーニッシュtype-X、マッドガードⅢ、フラットラックと定番アイテムのフルラインアップが描かれ、KYB製のダンパーとチタン配合材を使用したヘタリ保証付きのコイルスプリングで構成されるリフトアップセットも開発中。軽自動車にオリジナルの15インチアルミホイール「ADAMAS BL5」を設定するのもジャオス初で、期待の高さがうかがえる。

貼るだけの手軽なドアハンドルプロテクターやフューエルリッドプロテクターから始めて、マッドガード、ブッシュバー、フェンダーガーニッシュとステップアップしていく奥深さが、ジャオスカスタムの醍醐味だ。




ジャオス
企画宣伝部
内田悦哉さん

「アフターらしい自由なデザインと純正アクセサリーの安心感を両立し、基準車の使い勝手や安全性を損なわずに楽しめるカスタムを提案しています」



■デザイン、走りともに「四駆感」を高める



●下の写真の奧はどのアイテムを設定するのか、検討段階で描き込んだラフスケッチ。上のイラストは今回の取材の
ために描いてもらった完成予想画






●ジャオスの代表的アイテムである、フェンダーガーニッシュtype-X 。製品精度の高いABSを採用することで、厳しい軽規格にも適合させている



●ホイールや足まわりといった機能パーツも設定するあたり、本気度の高さがうかがえる


●KYBとコラボしたショックアブソーバー、チタン配合材を使ったヘタリ保証付きのコイルスプリング。セッティングを煮詰めていく


●軽自動車用のオリジナルホイールはジャオス初。ADAMAS BL5は15インチで、オープンカントリーR/Tとの相性もバッチリ

null
●「コレを付けるだけで四駆感が増します」と、内田さんがオススメするマッドガード


●ボトムにあるレーダーセンサーをどうクリアするか。ブッシュバーの取り付け方を探る


●平面精度を出すために定盤の上に載る開発車。最終的には3Dスキャンしたデジタルデータで仕上げることによって精度を引き上げている


〈文=湯目由明 写真=山内潤也〉


■問い合わせ先
ジャオス
TEL:0279-20-5511 
https://www.jaos.co.jp/

ドライバーWeb編集部

RELATED