2023/01/13 ニュース

GT-R 2024年モデルの販売マニュアルを入手!R35型の集大成が初お披露目

結構表情が変わったGT-R



■ニスモがスゴイ!

ニスモも、フロントバンパー&グリルを変更、LEDハイパーデイライトの装備に加えて、リヤスポイラー、リヤバンパー、トランクリッド、リヤLEDフォグランプを刷新。現行車に比べて低いノーズ先端は、気流がよどむエリアを最小化して空気抵抗も低減。さらにフロントグリルへの空気の流入効率をさらに高めるインテークスロープの角度や長さ、床下でダウンフォースを発生させるためのフロントスポイラー断面なども変更されている。

注目すべきはリヤエンドのデザインだ。カーボン製トランクアウターパネルの新設により、ボディのエッジを後方に低く大きく延長、併せてリヤバンパーサイド部分のセパレーションエッジも大きく後方に伸ばされている。これまで以上に車体から離れた位置に気流を流すことで、ボディ後面に巻き込む気流を大幅に削減するデザインだ。

また新デザインのリヤスポイラーは現行車に比べて大幅に高い位置にセット。スワンネック形状のステーで前方から支持され、スポイラー裏面の気流を最大活用、強力なダウンフォースを発生させる。

ニスモに設定される専用レカロ製カーボンバックシートも、2024年モデルで進化。より体がブレにくく、サーキット走行時も安定したドライビングを提供すべくウレタンの構造などに手が加えられている。

ドライバーWeb編集部

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