2023/01/11 ニュース

スズキらしい世界戦略EVがインドで発表！「eVX」ってどんなクルマだ!?

編集部（k-kakizaki）

1月11日にインドで発表された「eVX」

全ての画像を見る

1月11日からインド・デリー近郊で開催されている「Auto Expo 2023」において、スズキはEVコンセプトモデル「eVX」を世界初公開した。

eVXは2025年までに市販化予定、スズキのEV世界戦略車第一弾に位置づけられる。車名の「X」には、スズキのDNAである本格四輪駆動車の力強さを表現する意味合いもある。

【画像】「eVX」を写真で見る

そのスタイリングは、ひと目でスズキのSUVであることがわかるデザイン。四輪駆動テクノロジーをさらに進化させ、スズキのSUVにふさわしい本格的な走行性能を目指しているという。

ボディサイズは、全長4300mm×全幅1800mm×全高1600mm。電池容量は60kWhで、航続距離は550km（インドMIDCモード測定値）を誇る。サイズ的には、トヨタのbZ4Xよりもかなりコンパクトだ。

Auto Expo 2023に出席した鈴木俊宏社長は記者発表会のなかで下記のように述べている。

◇◇◇

EVの世界戦略車第一弾として、SUVのコンセプトカー「eVX」を、今回初めてお披露目させていただきます。スズキグループでは、地球温暖化の対応は企業活動における重要課題と位置付けており、温室効果ガスの排出量削減に向け、グローバルで様々な取り組みを進めております。これからもスズキは世界各国の状況やお客様の使い勝手を考慮した、本当に『価値ある製品』を提供し続けてまいります。

◇◇◇

コンパクトなサイズ感や60kWhの電池容量は、小さなクルマづくりに長けたスズキらしい選択。エクステリアも力強くなかなかの存在感だ。スズキのEV戦略が、ついに始まる！

〈文＝ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

TAG

RELATED

RANKING