ムーヴ キャンバス 新型 価格を発表…初代継承デザイン、ターボも設定！

ダイハツは7月5日、ムーヴ キャンバスを約6年ぶりにフルモデルチェンジし、7月13日から発売する。価格は、NA（自然吸気）エンジン車が149万6000〜179万8500円、ターボ車が179万3000〜191万9500円。そう、初代にはなかったターボ車が追加されたのも、新型ムーヴ キャンバスのトピックである。

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初代モデルは、2016年に発売。全高1655mmとハイトワゴン以上、スーパーハイト未満の背の高さでありながらスライドドアを備えた新感覚のスタイルワゴンとして誕生。女性を中心に幅広い世代に支持され、累計販売台数は38万台超（2022年7月時点）。新市場を開拓したヒット作だ。

2代目となるムーヴ キャンバスは、初代の可愛らしさを継承しながら、異なる2つの世界観を創出。ひとつ目はスッキリと洗練された「ストライプス」で、もうひとつが上質で落ち着いた「セオリー」。さらにニーズの拡大も踏まえて、DNGAプラットフォームの採用やターボの新設定など、走り面でもレベルアップさせている。

ストライプスは、等身大志向の若年層向けに「わたしたち似てるよね。」、セオリーではキャンバスの新しい世界の広がり表現すべく「大人キャンバス、はじまる。」、とそれぞれ異なるキャッチフレーズが用いられる。

■「ストライプス」

エクステリアでは、ムーヴ キャンバスの特徴であるスマイルフェイスをベースに、すっきりさせたフロントデザインを採用。全体的に丸みを強調させ、艶やかさをボディラインで表現している。

インテリアは、ホワイトを基調としたインパネを採用。シンプルですっきりとした明るいインテリアで、自分の部屋のようにくつろげるプライベート空間を演出。シートは新開発のフルファブリックで、ソファのような座り心地のよさを実現している。

カラーバリエーションは、新規開発色のアプリコットピンクメタリックと、シトラスイエロークリスタルシャインの2色を追加した全8色。フレッシュなカラーやトレンドを意識した多彩な2トーンカラーを設定している。

■「セオリー」

エクステリアでは、シックなカラーにさりげなくアクセントとして輝くメッキ加飾で上質さを表現。

インテリアには深みのあるブラウンとネイビーを組み合わせ、落ち着いた室内空間としている。ステアリングやシフトノブは本革巻きとし、セオリーならではの上品さを演出。また、ストライプスと同様に新開発のフルファブリックシートも採用する。

カラーバリエーションは、シックな色合いであらゆるシーンと調和する全7色。こちらはモノトーンのみの設定となる。

■ほか、3つのアナザースタイルパッケージも用意

メーカーオプションとディーラーオプションを組み合わせることで、新たな世界観を構築する3つのアナザースタイルパッケージも提案。

①リラックススタイル（ストライプス専用）
ホワイトやメッキをアクセントとした外装パーツとライトウッド調の明るい内装パーツで、可愛らしさを表現。

②エレガントスタイル（セオリー専用）
メッキ中心の外装パーツ、ダークブラウンやさりげないメッキ調の内装パーツで上質感と落ち着きのあるシックな雰囲気を演出。

③ビタースタイル（セオリー専用）
ブラックを基調とした外装パーツ、ダークブラウンの内装パーツでクラフト感と渋さを演出。