2021/12/14 モータースポーツ

「川名賢のラリー・セヴェンヌ参戦記 01」いきなりのビッグイベント! フランスでの移動用にクルマを1台購入予定だったが……。




■田舎の風景はフランスも最高!


まずはチーム代表であるステファン・サラザンの自宅に移動。今回はステファンの自宅にもお邪魔させてもらっちゃおうという強引なプランです(笑)。

天候はニースらしく今回も最高! このときはラリーで天候が崩れるなんて思いもしないで、ルンルンでカングーを走らせます!

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カングーはマジでエンジンパワーがない! でもトランスミッションがマニュアルなので、アクセル全開で走るのは結構楽しいです。フランスの高速道路は速度規制が130km/hのところもあるのですが、流れに乗るにはアクセル全開必須でした(笑)。

しかし、山道に入ると印象は一変! なかなかのコーナリング性能を発揮してくれます。見た目とは裏腹に峠をそこそこ攻められるクルマでした!!

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ステファンの自宅はニースから3時間ほどの丘の上にあるのですが、田舎になるにつれて僕の好きなフランスの風景を目にすることができます。来年は半分フランスに住んじゃおうかなーと思いながら、自宅に到着!

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今回お邪魔するのはステファンの自宅の横にあるゲストハウス。5LDKでさらに屋外にプール付き、それぞれの部屋にはシャワーとトイレがついててマジで快適でした。
ここに1人で泊まったので、この家のポテンシャルを5%くらいしか使いきれなかったと思います(笑)。

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生憎この日はサラザン一家は不在だったので、夜はフランスならどこにでもある怪しい輝きを放つピザ屋さんでピザを購入。フランス語のメニューしかないので適当にチョイス、注文してから焼いてくれるのでお店の見た目とは裏腹にすごくおいしかったです。

次回は2日目、「ドライブコントロールラリースクール」の模様をお伝えします!

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<文=川名 賢 Suguru Kawana>


ドライバーWeb編集部・青山

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