2021/03/03 カー用品

【デリカD:5用厳選ホイール】際立つ無骨さ！「MLJ エクストリームJ XJ07」

際立つ無骨さ。漂うリアル

かつてのRVブームや昨今のキャンプブームもそうかもしれないが、どこか熱しやすく冷めやすい日本人の気質。ゆえに流行も一過性のものにとどまりがちだ。でも、自由の国アメリカでは一時の熱狂に流されることなく、こうした趣味や遊びが文化として根付いている。

クルマのカスタマイズもしかり。古くからピックアップトラックやクロカン、SUVが幅を利かせ、これらをターゲットにした4×4パーツ、なかでもアルミホイールの充実ぶりには驚かされる。そんな本場の最新カスタムトレンドを「感度の高い」日本のユーザーに届けるMLJ。

同社はアメリカンブランドのホイールを輸入・販売する一方、日本のユーザーニーズやトレンド、規格を反映させたモデルをオリジナルブランドである「XTREME-J（エクストリームジェイ）」シリーズとして展開している。

XTREME-J XJ07

●写真のマットブロンズ／ブラックリムはフランジの意匠が際立つ

最新のトレンドを意識しつつ、国産車とのマッチングや法規対応を踏まえてアレンジしたシリーズ最新作がXJ07。コンケイブを描いた8ホールディスクを、XJシリーズのアイコンであるリアルビードロックルックのフランジパートで包み込む。

オフロードホイールの意匠として定着したビードロックリング風のモチーフだが、MLJではホイールを鋳造した後に、別加工でフランジに溝を刻むアウターフランジアンダーカットを施すことで、あたかも本物のボルトとリングを組み込んでいるかのようなリアルさを追求。シンプルな１ピース構造ながらマルチピース風に見える巧妙なギミックだ。

デリカD:5用は16／17インチをラインアップ。サイドウォールにボリュームがあり、個性的なパターンのマッドタイヤやオールテレインタイヤを履かせると、彫の深いディスクの存在感が際立つだろう。

●サテンブラック（16×7.0J インセット28：4万1800円／3万8500円　16×7.0J インセット35：4万1800円／3万8500円　17×8.0J インセット35：4万7300円／4万4000円）

●マットブロンズ／ブラックリム（16×7.0J インセット28：4万1800円／3万8500円　16×7.0J インセット35：4万1800円／3万8500円　17×8.0J インセット35：4万7300円／4万4000円）

懐かしくて新鮮なモノブロックスタイル

1960年代前半、アルミホイール黎明（れいめい）期のアメリカで生まれたファイブスロットデザインをオマージュ。現代的に仕立てたこちらも新作だ。ノスタルジックでモノブロック感あふれるフォルムはどこか新鮮で、スクエアな意匠のデリカＤ:５にマッチする。トレンドのクラシックオフロードカスタムにもピッタリ。

XTREME-J D:SLOT

●ポリッシュ（16×6.5J インセット30：3万3000円）

〈文＝湯目由明〉

■問い合わせ先
MLJ
03-5473-7588
www.mljinc.co.jp/

ドライバーWeb編集部

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際立つ無骨さ。漂うリアル

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