2020/08/06 新車

トヨタ、ランドクルーザープラドを一部改良。ディーゼルエンジンの出力向上や安全装備の充実を図る。特別仕様車「ブラックエディション」を設定

トヨタは、「ランドクルーザープラド」の一部改良を実施するとともに、特別仕様車「TX Lパッケージ ブラックエディション」を設定し、2020年8月3日に全国のトヨタ車両販売店で発売した。価格は362万1000〜553万円。

TZ-G
●TZ-G(ブラック)

今回の一部改良では、2.8リットルディーゼルエンジンのターボチャージャーを改良するとともに、先進安全装備「トヨタセーフティセンス」の機能を向上させ、SUVらしい力強い走りを追求しながら、安全・安心性能を高めた。

具体的には、ディーゼルエンジンのターボチャージャーをサイズアップして、最高出力を従来の177馬力から27馬力高めて204馬力とすることで、力強い走りを実現。
安全装備では、トヨタセーフティセンスの機能向上。プリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大し、夜間の歩行者と昼間の自転車運転者にも対応したほか、ヨーアシスト機能付きのレーンディパーチャーアラートやロードサインアシスト(RSA)、先行車発進検知機能を全車に標準装備とした。

TZ-GとTX Lパッケージには、駐車場などで後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラー内のインジケーターの点滅とブザーにより、注意を喚起するリヤクロストラフィックアラートをオプション設定(ブラインドスポットモニターとのセット)した。

また、TZ-Gはパドルシフトを採用。ステアリングから手を離すことなく、指先だけで素早くシフトチェンジができる。

ほかにも、スマートフォンと連携する9インチのディスプレイオーディオ(DA)をオプション設定し、車載通信機DCM(データコミュニケーションモジュール)とあわせて便利で快適なカーライフを提供する。


特別仕様車 TX Lパッケージ ブラックエディション(ブラック)
●特別仕様車 TX Lパッケージ ブラックエディション(ブラック)

精悍な“黒”仕立ての特別仕様車「ブラックエディション」を設定 

一部改良に合わせて、特別仕様車を設定。「TX」をベースに、Lパッケージ相当の装備を備えるとともに、ブラックを基調とした内外装を採用した。

内装は、センタークラスターパネルなどにブラック塗装を施したほか、オーナメントパネルにシルバー塗装とすることで、落ち着きのある室内空間を演出。

外装には、グリルやヘッドライトまわり、バックドアガーニッシュに、漆黒メッキ加飾を施したほか、アウターミラーやルーフレールなどをブラックに塗装。また、専用ブラック塗装の18インチアルミホイールを特別装備するとともに、ブラック塗装の大型フォグランプベゼルを装着することにより精かんな印象を際立たせた。

インストルメントパネル



[バリエーション&価格]*は特別仕様車
〈4WD・2.8Lディーゼルターボエンジン・6速AT〉
TZ-G:7人乗り…553万0000円
TX Lパッケージ ブラックエディション(*):7人乗り…508万9000円、5人乗り…493万1000円
TX Lパッケージ:7人乗り…496万8000円、5人乗り…481万0000円
TX:7人乗り…444万3000円、5人乗り…428万5000円

〈4WD・2.7Lガソリンエンジン・6速AT〉

TX Lパッケージ ブラックエディション(*):7人乗り…441万9000円、5人乗り…426万1000円
TX Lパッケージ:7人乗り…429万8000円、5人乗り…414万0000円
TX:7人乗り…377万9000円、5人乗り…362万1000円


ランドクルーザープラドの詳しい情報はこちら
https://toyota.jp/landcruiserprado/


トヨタ
https://toyota.jp

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