2019/01/21 カー用品

[最新ホイール紹介]5スポークをリデザインしたMIDの新顔「RMP 050F」

トレンドに流されず、普遍的なデザインを提供


●微妙に表情を変化させたスポーク部とともに、ホールポケットに沿ってセンターサークルを浅く切ることでコンパクトに見せるシャローサークルを採用。スポークへ施されたワンポイントのイエローバッジもアクセント
アフターホイールブランドのMID(Maruka Intelligent Design)を展開するマルカサービス。同社は年間1200万本以上が流通する国内アフターホイール市場において、約1割に相当する130万本あまりを製造するトップクラスのホイールサプライヤーである。MIDではホイールを単なるドレスアップパーツではなく、「走る・曲がる・止まる」を担う重要保安部品と捉え、日本最高峰のエンジニアが世界基準の品質を目指し、デザインや設計、開発、品質管理などホイール造りの全工程を一から見直した。すべての製品に独自の品質管理システムを用いて、日本の安全基準に沿った強度試験を国内で実施。しかも、国が定めるホイールの安全基準を上まわるレベルで設定され、安全性の追求においても一切妥協がない。 MIDのフラッグシップシリーズがRMP(Re Master Piece)。ネーミングに冠したマスターピース=傑作とは、トレンドに流されず、多くの人の共感を得る普遍的なデザインであることを意味する。 新たにRMPのラインアップに加わった「050F」は、数あるホイールデザインのなかでもっとも普遍的な5本スポークを採用。5つのボルト穴に対し5本のスポークというシンプルなパート構成ゆえに、個性やインパクトを表現するために絶妙なデザインバランスが求められる。ポイントになるのはスポークのディテール。そこでMIDのデザインチームはスポーク天面をほぼパラレルなデザインとし、サイドのカービング(彫刻)面を少し先細りにして力強いスポーク形状を成立させた。スポークサイドを際立たせるカービングとコンケイブ(逆反り)のラインとが調和し、リムへとつながることでスポークを伸びやかに魅せる。 カラーはラグジュアリーな「セミグロスガンメタ」と、光の変化で多彩な表情を見せる「ハイパーメタルコート+ミラーカット」の2色。こだわりのディテールを引き立てる。■サイズバリエーション
サイズインセットホール/P.C.D.価格(セミグロスガンメタ/ハイパーメタルコート+ミラー)
18×7J50(40)5/1004万4820円/4万6980円
48(42)5/114.3
18×7.5J51(35)5/1124万5900円/4万8060円
18×8J45(39)4万6980円/4万9140円
42(42)5/114.3
48(36)5/1204万6980円/ー
19×8J48(39)5/1005万1840円/5万4000円
38(49) 45(42)5/114.3
20×8.5J38(49) 45(42)6万2640円/6万4800円
 さらに詳しくは↓www.mid-wheels.com/rmp/ <文=湯目由明>

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