2018/01/25 ニュース

これぞスーパーラグジュアリー! ロールス・ロイス ファントムの新型がデビュー

その乗り心地は「魔法のじゅうたん」のよう!?

2017年7月にロンドンで発表された第8世代目となるロールス・ロイスのフラッグシップサルーン「ファントム」が、2018年1月22日に日本でも発表された。新型ファントムには「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」と呼ばれるロールス・ロイスの新世代プラットフォームが初めて採用された。このプラットフォームによって、先代ファントムⅦに比べ約30%もボディ剛性を向上させている。その恩恵は軽量化、静粛性、乗り心地、音響快適性にまでおよび、新たなレベルの「マジック・カーペット・ライド(魔法のじゅうたんのような乗り心地)」を実現しているという。
●新型ファントム

●新型ファントムEWB

●新型ファントムのリヤビュー
そして、新たなラグジュアリー感の提案として採用されたのが、「ギャラリー」と呼ばれるインストゥルメンタルパネル。ダッシュボードの上部にあしらわれたガラスパネルの内側に、オーナーの好みのデザインを施すことができるという。シルク、ウッド、メタル、レザーなど豊富な素材が用意されているほか、3Dプリントで印刷した金メッキのプレートや、バラをモチーフにした手作りの陶磁器の絵など、アートを愛するオーナーのためのオーダーメイドプランも用意された。ラインアップは、ファントムと220mmホイールベースを延長したファントム・エクステンデッド・ホイールベース(EWB)の2種類。価格はファントムが5460万円から、ファントムEWBが6540万円からだ。日本でも天皇陛下をはじめ、さまざまなVIPに愛されたファントム。街で見かける機会は少ないとは思うが、クルマ好きなら注目したい、スーパーモデルだ!
●ファントムEWBのインパネ

●ファントムEWBのコックピット

●ギャラリーのうちの1種類、バラの陶磁器製の絵。ダッシュボードに埋め込まれる

●ファントムEWBのリヤドア。先代同様、観音開きだ

●ファントムEWBのリヤシート(4人乗り仕様)

●ファントムEWBのインテリア
■主要諸元(※<>内はEWB)ファントム(FR・8速AT) 【寸法㎜・重量㎏】 全長×全幅×全高:5770<5990>×2020×1645 ホイールベース:3550<3770> 車両重量:2700<2750> 乗車定員:4or5人 【エンジン・性能】種類:V12DOHCターボ  最高出力:420kW(571ps)/5000rpm 最大トルク:900Nm(91.8kgm)/1700〜4000rpm 使用燃料:プレミアム 【諸装置】サスペンション:前ダブルウイッシュボーン/後マルチリンク
ロールス・ロイス・モーター・カーズhttp://www.rolls-roycemotorcars-japan.com/

RANKING