2024/03/26 コラム PR

藤トモと行く 自由気ままに星空CAMP【三菱 デリカミニ MITSUBISHI DELICA MINI】

●藤島知子(ふじしま・ともこ)。テレビ神奈川の新車情報番組「クルマでいこう!」でもおなじみのモータージャーナリスト。クルマ、レース、ドライブ旅が大好物。じつは食いしん坊でもあり、「どうせ食べるならおいしいものを」が口癖


デリカミニと、どこへでも

運転が楽しいと、目的地はあっという間。キャンプ場に着くと、藤トモが気づいた。「コレなんですか?」

デリカミニのプロトタイプが最初に公開されたときのことを覚えているだろうか。あのとき、アウトドアとデリカミニの親和性を訴求するために装着されていたベッドキット。それが市販化されていたのだ(今回持ち込んだのはプロトタイプ版)。

さっそく組み立ててみる。背面にあるパイプはベッドの脚。それを取り付けたら、今度はデリカミニの助手席〜後席をフラットな状態にシートアレンジして、その上に脚付きのベッドを置いて低反発クッションを敷けば、ものの数分で設置が完了。


●ベッドキットの天板には天竜檜の集成材を使用。参考耐荷重80㎏

ベッドにゴロリしてみると、「クッションの寝心地がいいし、剛性感もあってグラつかなくていいですね」と藤トモ。じつはこのベッド、この状態でも運転環境には支障がないため、ふだん1〜2人しか乗らないのであれば設置しっぱなしでもオーケー。特別な架装なしにデリカミニが車中泊カーに変身してしまうスグレモノ。デリカミニは室内高も十分で、圧迫感がないのも美点で、さらにベッド下やフロア面など荷物を収納するスペースも十分だ。

冬の夜更けは早い。寝床を作ったあとコーヒーを飲みながら談笑していたら、いつの間にか空は暗く。星が輝きだしていた。

ベッドの上で、デリ丸と一緒に横になっていた藤トモは、「星を見ながら何もしない時間とか、ゼイタクですね」。続けて、「でも……寝袋ないと寒くて眠れません(笑)」。あーそうだった!




●東京オートサロン2023にてデリカミニのカスタム車両に採用され注目を集めた、CRAFT AOI(クラフトアオイ)製のベッドキット


●ベッドは前後2分割タイプ。脚もすべて収納でき、後席の後ろに積める。価格は6万9300円(+送料3410円・東京)。※写真はプロトタイプ版で、ベッドマットは別売り

〈文=ドライバーWeb編集部・柿崎 写真=山内潤也〉

■問い合わせ先 三菱自動車 お客様相談センター TEL:0120-324-860
www.mitsubishi-motors.co.jp/

ドライバーWeb編集部

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