2024/03/26 コラム PR

藤トモと行く 自由気ままに星空CAMP【三菱 デリカミニ MITSUBISHI DELICA MINI】

●藤島知子(ふじしま・ともこ)。テレビ神奈川の新車情報番組「クルマでいこう!」でもおなじみのモータージャーナリスト。クルマ、レース、ドライブ旅が大好物。じつは食いしん坊でもあり、「どうせ食べるならおいしいものを」が口癖

モータージャーナリストであり、レーシングドライバーでもある藤島知子。日々忙しく全国を飛びまわる彼女は、根っからのドライブ好きだ。そこで「デリカミニでどこかに行きませんか?」と誘ってみたら、意外にも「どこかでゆっくりしたいな〜」。

ひと目で出かけたくなる

テレビ出演や自動車媒体への寄稿のみならず、レーシングドライバーとしての活動にも積極的な彼女。本誌ユーチューブの「ドライバーチャンネル」にも数多く登場し、いわゆる引っ張りだこの毎日を送っている。

そんな藤トモが、以前デリカミニについて「どこか無駄に行きたくなる見た目になりましたね」とボソリ。季節は秋から冬へと移り変わる時期。ならばと、道志村(山梨県)のほうに星でも見に行きましょうかと誘ってみた。

都内からは中央自動車道を使い、道志のキャンプ場へ向かう。ステアリングを握る藤トモは、あえてマイパイロットを使わずゆったりとデリカミニを走らせていた。


●ボディカラーはサンシャインオレンジメタリック/ブラックマイカ(有料色)

「このクルマって、言ってみればeKクロス スペースのビッグマイナーチェンジじゃないですか。なのに、不思議とデリカ(D:5)っぽい優しい乗り味で。そんなところにもこだわりを感じますよね」

今回の試乗車は最上級グレードのTプレミアム。ターボ車の4WDだ。車両価格は223万8500円と軽自動車にしては高額だが、ハンズフリーオートスライドドア(両側)やマルチアラウンドモニター(移動物検知機能付き)なども含めて現代の軽に求められる安全・快適装備のほとんどが網羅されている。

それに加え、ハイトを上げた4WD専用タイヤ&専用チューニングダンパーを装備。アウトドアでも頼れる160㎜の最低地上高と、まるでSUVのようなソフトかつたくましさを感じる足まわりが特徴だ。

「オンロードでは重心の高さを感じる場面もありますが、それはデリカミニの味わいとも言えますね。以前、十勝アドベンチャートレイル(三菱のオフロード試験場)で試したときも、『こんな場所いけるの!?』が余裕でしたから」

最寄りの高速道路を降りると、目的地まではクネクネしたワインディングロードが続く。

「背が高くて、最低地上高も結構あるのでこういう道が苦手かなと思いきや、いいリズムで走らせられるのがデリカミニのいいところ。ボディがしっかりしてるから、腰砕け感があまりないんですよね」とご満悦だ。


●キャンプ場でも心強いアラウンドビューモニター。オートキャンプ場では、背の低い子どもやギアなど死角に入りやすいものも多い。もちろん事前に目視で確認するのは必須だが、動き出す前に俯瞰(ふかん)視点で再確認できるから安心


●寒い季節にありがたいシートヒーター(前席)は全車標準装備


●プレミアム系にはステアリングヒーターも備わり、快適装備が充実している

ドライバーWeb編集部

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