日本製にこだわった高性能・高品質なドライブレコーダー&セーフティレーダーをリリースするセルスター。人気カスタムブランドとのコラボモデルに注目だ!
ジムニーの人気カラーが基調 空前のアウトドアブームはクルマ業界にも波及しているが、それをダイレクトに感じたのが東京オートサロン2023の会場。キャンプやアクティビティをイメージしたブース演出や、SUV、クロカン、キャンピングカーなどアウトドアと親和性の高い展示車が目立ち、こうしたクルマにマッチする「ソト遊び」を意識した新製品がお披露目されていた。
アウトドア映えするクルマの最右翼がジムニー。あまりの人気ぶりにフルモデルチェンジから丸5年を迎える現在でも納期が長く、海外では待望の5ドアが発表されたことから、ますます目の離せない存在となった。
ジムニー人気を反映してカー用品も「プロの道具」をコンセプトにした内外装のデザインに調和するさまざまな専用品が設定されるなか、ジャパンクオリティにこだわり続けるカーエレクトロニクスの総合ブランド、セルスターからジムニー専用のドライブレコーダーとセーフティレーダーのセットモデルが発表された。
ドライブレコーダーやセーフティレーダーはドライバーの運転を見守り、安心・安全をアシストする必需品で、セルスターでも多くを取りそろえるが、車種専用の設定は初めて。
セルスターとタッグを組むのが、ジムニーやハスラーなどの軽カーをベースにレトロモダンなカスタムコンプリーカーを手がけるDAMD(ダムド)。ともに本社が神奈川県大和市にあり、以前からダムドのデモ車にセルスター製品を装着してオートサロンに出展していたが、ジムニーオーナーに好まれるアイテムを作りたいとの思いから、ジムニーカスタムに長けたダムドに協力を仰いだ。
セルスターとダムドのコラボモデル「CA-D01」は、ジムニーの人気色ジャングルグリーンを基調にした専用デザインの本体カメラと別体カメラで構成されるドライブレコーダー「CA-D01D」と、同じジャングルグリーンの筐体色を採用したセーフティレーダー「CA-D01R」のセット。
セーフティレーダーとドライブレコーダーのセットだから、ドライブレコーダーの映像確認や操作・設定、走行映像に合わせたGPS警告などが大きくて見やすい3.2インチのレーダー画面で行える。
地図の自車アイコンがダムドのコンプリートカーから選べて、オープニング/待ち受け画面を専用デザインにするなど、遊び心に満ちている。
●ジムニー専用セットモデル「CA-D01」を装着したジムニーベースのカスタムコンプリートカー「JIMNY little D.」が展示された ●ジムニーのボディ色、ジャングルグリーンのドライブレコーダー、CA-D01D。フルHD200万画素、夜間でもクリアに表示するナイトクリアVer.2を搭載し、32GBのマイクロSDが付属 ●Aピラー脇にコンパクトに取り付けられたセーフティレーダー、CA-D01Rの3.2インチ液晶モニターもジャングルグリーンで塗装 ●ビンテージテイストの待ち受け画面もジムニー専用モデルの特徴で、時計や緯度・経度、速度など、さまざまな表示内容を選択できる ●ダムドとセルスターのブランド名が表示されるオープニング画面やスクリーンセーバー、マップカラー&自車アイコンも専用デザイン ●バックドアガラスに取り付けた別体カメラで後方録画。後車接近、前車発進、車線逸脱、車間距離保持などの安全運転支援機能も充実
アウトドアアクティビティで大活躍する新シリーズ登場! 「CELLSTAR GO CAMPING」をテーマにアウトドアライフを快適にする新シリーズ、C5Cを展開。ポータブル電源、リン酸鉄リチウムイオンジャンプスターター、アイソレーター、電流制御付きコードリールがそろう。
〈文=湯目由明 写真=長谷川拓司〉
■問い合わせ先
セルスター工業
TEL:0570-006867/0120-75-6867
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