2023/04/13 カー用品

より軽く! より強く! より美しく! ハイラックスの足元にVOLK RACING TE37XTR|RAYS|

スーパーGTなどのレースで培ってきたレイズの技術を投入して開発されたボルクレーシング。最強の4×4ホイールがここに誕生した!

高性能と機能美を融合
 
アルミ鍛造1ピースホイールの代名詞的存在が、レイズのボルクレーシングシリーズ。先進の解析技術と玉成した独自工法を駆使し、こだわりのオーナーが鍛造ホイールに求める「より軽く、より強く、より美しく」を徹底的に追求する。鍛造ならではの強靭さは安心安全につながり、究極の軽さはドライビングプレジャーを、鍛え抜かれた機能美がほれぼれする優越感をオーナーにもたらす。
 
鍛造のボルクレーシングはスポーツカーやハイパフォーマンスカーのためのもの……というイメージを抱きがちだが、起伏の激しいモーグルやロックセクションなどの悪路走行で足まわりに過度な負荷がかかるクロカンユーザーからも、業界最高レベルのレイズ独自の安全基準、JWL+Rスペック2をクリアした鍛造ホイールは絶大な支持を集めている。
 
「TE37XTR」は、オフロード鍛造ホイールのマスターピースである「TE37X」のデザイン継承を意味する「X」と、トラックの頭文字「T」を冠し、海外で流行するトラックカルチャーへの対応を目指して「TE37XT」が切り開いたボルクレーシングの新生4WDホイールだ。
 
ホイールのボルト穴数が6つのハイラックスに合わせて、スポークの根元に均一に配置された6ホール×6スポークの、バランスの取れたシンメトリー専用デザインを採用する。
 
最大積載量が500kgのハイラックスに履かせるため、国が定める商用車用アルミホイールの技術基準、JWL-Tをクリアするだけでなく、アウターリムにもっとも負荷がかかるためにスポークをアウターリムから延ばして強度と剛性を確保。ところがアウターを強くすると必然的にインナー側も強くなるものの、その代償としてホイール全体が重くなるというデメリットが生じてしまう。
 
そこで、スポーク部のウエイトレスホールや、スポークの肉抜きと強度アップを両立する天面デザインなど、レイズがレーシングホイールを供給するスーパーGT・GT500などで培ってきた技術をフィードバックして軽量化と高剛性を両立した。
 
機能美が宿るデザインのアクセントになるのが、リムフランジにレイズ独自の工作機械と技術で刻印されたVOLK RACINGロゴ。デザイン、性能、スペックが三位一体になった史上最強の4×4ホイールだ。
 

 
TE37XTR
マットガンブロンズ(MZ)
 
RAYS
VOLK RACING
TE37XTR
[レイズ  ボルクレーシング TE37XTR] 
価格:9万7900円(17×8.0J、インセット20、17×8.0J、インセット0)〜9万9000円(17×8.5J、インセット15)
カラー:マットガンブラック(MT)、マットガンブロンズ(MZ)
 
TE37XTR
マットガンブラック(MT)
 

機能美を備えた鍛造軽量スポーク
TE37XTR
●ウエイトレスホールやスポーク天面の造形など、GT500やWECなどモータースポーツで培ってきた技術を取り入れて、トラック用ホイールに求められる高剛性と軽さを両立
 
 
デザイン性も配慮したセンター部
TE37XTR
●バランスのいい6ホール×6スポークデザインが足元をシンメトリックに魅せる。スポークの付け根に均一に配されたナットホールからスポーク、リムへと連なり曲線美を描く
 
 
タフな足元をしっかり演出
TE37XTR
●外周部にVOLK RACINGの証となるマシニングロゴを、レイズが特許を取得したA.M.Tによって刻印。繊細な文字やデザインを、三次元の曲面上で再現する革新的な切削技術だ
 

TE37XTR
〈文=湯目由明〉
 
撮影協力=GMG

■問い合わせ先
レイズ
TEL:06-6787-0019
https://www.rayswheels.co.jp

ドライバーWeb編集部

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