2021/08/12 ニュース

GRスープラが電動車に…最高速28キロ! スープラ35周年記念「レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカ」が初公開

●約48万ピースのブロックが使われた

レゴジャパン、レゴランド・ジャパン合同会社、TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は8月12日、国内初代スープラ発売から35周年を記念して、レゴブロックで実物大に再現した「レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカ」を公開。その同日、「レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカ」および8月6日にTGRから発売開始した「GRスープラ35周年特別仕様車」の2台がレゴランド・ジャパンならではの演出でパーク内を走行した。



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この「レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカ」は、47万7303ピースのブロック、291種類のパーツからできている。レゴ社の専門チームがTGRからの車両情報を基に製作を敢行。タイヤ、エンブレム、ステアリング、シート(運転席)は実物を搭載。さらにレゴグループとしては初となる電動モーターを搭載…つまり“置物”ではなく、実走可能なのだ! その最高速度は28キロ。重量は1885kgで、実車(1520〜1640kg)よりも重い。実物同様にヘッドライトやブレーキランプ、ウインカーなども点灯する。

製作に要した時間は…設計に3000時間、製作に2400時間、合計で5400時間。気が遠くなる。

ちなみに内装などもブロックで作られており、例えばエアコンの風量調節にはレゴブロックのタイヤを使うなど遊び心も満点。実車さながら、いやそれ以上のインパクトがありそう。

この「レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカ」は、レゴランドで一般公開予定。またTGRの主戦場である各サーキットなどにも展示予定とのこと。日本車の実物大レプリカ製作、そしてクルマの実物大レプリカが日本に上陸するのは今回が初めてのことだ。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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