2021/01/29 カー用品

レグノの技術を搭載!ブリヂストンのSUV用タイヤ「ALENZA LX100」がデビュー

1月19日、ブリヂストンは快適性を追求したSUV専用タイヤ「ALENZA LX100(アレンザ エルエックスヒャク)」を発表した。サイズは全39(16〜21インチ)、2月1日より発売を開始する。



国内のSUV市場は近年拡大の一途。特に、セダンやミニバンにかわって街乗り系のオンロード指向なSUVが増加中だ。そこでブリヂストンでは、オンロード領域のプレミアムSUVタイヤブランドである「ALENZA」に、静粛性や快適性を重視したオンロードコンフォート「ALENZA LX100」を加えた。ちなみに、2017年に登場した「ALENZA 100」はオンロードスポーツの位置づけ。この2商品で、今後高まるであろうオンロード系SUVの履き替えタイヤ需要に対応していく考え。ブリヂストンでは、2019年に比べて2024年にはその需要が約2倍まで高まるであろうと見ている。



ブリヂストンの「DUELER H/L850」もオンロードコンフォートなSUV用タイヤだったが、それとの棲み分けは…実際は今回のALENZA LX100に置き換えられるとのこと。これにより、DUELERブランドはオフロード系、ALENZAはオンロード系とわかりやすく区分けられることとなった。



ALENZA LX100は快適性を重視したタイヤだ。静かさで認知されているレグノの技術を搭載、SUV専用サイドチューニングにより剛性を高めながらも乗り心地面も十分に考慮されている。静粛性に関しては、特に「シュー」とか「ヒュー」といった高周波のパターンノイズの低減に注力。高速道路などの平滑な道でその静かさが体感しやすいという。ロングドライブが快適になりそうだ。



メーカー希望小売価格は、1本3万140〜10万5270円。18インチ以上のサイズも拡大させているため、プレミアム系SUVにも十分対応できるサイズラインアップを揃えている。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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