2020/10/29 ニュース

美しすぎるフェラーリ!ローマが2020年のカー・デザイン・アワードを受賞

10月28日(現地時間)、フェラーリは同社の「ローマ」が名誉あるカー・デザイン・アワードのプロダクションカー部門を受賞したと発表した。

1984年に「Auto&Design」誌が創設したカー・デザイン・アワードは、カー・デザインの進化に貢献したプロジェクトを対象としている。今年のウィナーは、「Auto&Design」誌を含む世界各国の腫瘍メディアから12人のジャーナリストが審査員となって選出した。



【画像ギャラリー】フェラーリ ローマってどんなクルマ?

プロダクションカー部門でフェラーリ ローマの受賞について審査員は、「フラヴィオ・マンゾーニ率いるフェラーリのデザインチームは、ローマで驚くべき仕事をやり遂げました。このモデルはグラン・ツーリズモのクラシカルなラインを再解釈し、官能的で心に訴える最新のデザインで21世紀によみがえらせました」と語っている。

マラネッロ生まれの新しい2シータークーペであるローマは、高貴で洗練されたタイムレスなデザインが特徴。1950〜60年代のローマで花開いた自由なライフスタイルを現代的に再解釈したものであり、ローマという印象的なモデル名はそこから生まれた。

クリーンで統一感のあるフォルム、美しく調和したプロポーション、バランスの取れたピュアで優雅なボリューム感は、フェラーリの歴代ミッドフロントエンジン・グランドツーリングカーの伝統を色濃く反映。その最も象徴的な例である250GTベルリネッタ・ルッソなどからインスピレーションを得ながらも、極めて現代的にアレンジされている。


●250GTベルリネッタ・ルッソ

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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