2017/12/21 ニュース

よりアグレッシブに! スカイラインがマイナーチェンジ

日産自動車は、スポーティセダン「スカイライン」をマイナーチェンジして、2017年12月20日に全国の日産販売店で発売した。今回の改良ではエクステリアの意匠変更とともに、インテリアではステアリングやシフトノブなどのデザインを変更。よりスポーティで上質な室内空間とした。具体的には、エクステリアでは、フロントグリルの大型化を実施。「タイプSP」は立体的な形状のバンパーとすることで、アグレッシブかつスポーティさを表現する。そのほかのグレードでは水平基調のバンパーデザインを採用する。リヤまわりは、先進技術を用いたLEDリヤコンビネーションランプを採用。より鮮明で洗練されたリヤデザインとしている。
●タイプSPは履帯的なバンパーデザインで、よりアグレッシブでスポーティなイメージを演出

●LEDリヤコンビランプの採用で、クリアで洗練された印象を与える

●水平基調のバンパーデザインとした200GT-t。タイプp以下は同様の仕様となる
 インテリアは、ステアリンググリップ径を太くすることで握り心地を向上。ホーンパッドの小型化や、スポークをマットクローム調とすることで剛性感を演出するとともにスポーティさを表現している。シフトノブは本革とマットクローム、ピアノブラックの素材を組み合わせながら握りやすさにこだわった。また、インパネににはステッチを追加。精巧なパターンのステアリングスイッチとともにプレミアム感と職人技を感じさせる車内空間を演出。メーターまわりはリング照明をグレーに変更して、センタークラスターのツインディスプレイとの色調を統一。全体にまとまりを持たせた。
●センタークラスターとの統一感を持たせたメーター照明とインパネに追加されたステッチ

●落ち着きのある上質感を演出するインテリア
このほか、夜間の利便性と上質感を演出する「アンビエントライトシステム」をメーカーオプションとして新たに設定した。
●新たにオプション設定されたアンビエントライトシステム
ボディカラーは、プレミアム感のある「インペリアルアンバー」をはじめ、全9色を設定。アルミホイールは「タイプSP」に、立体的でスポーティな新デザインの19インチ切削光輝仕様、「タイプp」には新たに18インチのクロームカラーコート仕様を標準装備とした。
●タイプSPの切削光輝 19インチアルミホイール

●18インチアルミホイール(クロームカラーコート)はタイプPに標準設定

●上記以外は17インチ切削光輝仕様となる
  

バリエーション&価格

[FR・3.5Lガソリン+モーター・7速AT]
350GTハイブリッド タイプSP……555万9840円350GTハイブリッド タイプP……522万3960円350GTハイブリッド……495万5040円 
[FR・2Lガソリンターボ・7速AT]
200GT-t タイプSP……471万3120円200GT-t タイプP……443万3400円200GT-t……416万4480円 
[4WD・3.5Lガソリン+モーター・7速AT]
350GT FOUR ハイブリッド タイプSP……584万640円350GT FOURハイブリッド タイプP……550万4760円350GT FOURハイブリッド……523万5840円 
  
日産自動車http://www.nissan.co.jp

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