2018/04/19 カー用品

パイオニア、暗闇の中でも撮影できる!高感度ドライブレコーダーを発売

パイオニアは2018年4月18日、夜間や暗所でも鮮明かつ高画質で撮影でき、駐車中に長時間撮影可能な「駐車監視機能」を搭載するドライブレコーダー「VREC-DZ500-C」と「VREC-DZ500」を発表。価格はオープン。6月発売予定。万が一の事故や交通トラブルの際に、映像を録画しておけば、証拠として有効な手段となることから、ドライブレコーダーの需要が高まっている。また、走行中だけでなく、駐車中にいたずらや盗難を監視するなど、ニーズも多様化している。これらの使用環境は日中だけでなく、夜間や暗所などシチュエーションもさまざまだ。今回発売する「VREC-DZ500」シリーズは、暗いところでも撮影可能な高感度撮影「ナイトサイト」を搭載。従来のドライブレコーダーに比べて100分の1以下の光量でも撮影できるHD画質の車載用高感度CMOSセンサーの採用により、夜間の走行風景や駐車監視中の周囲の風景を暗闇でもはっきりとした映像で撮影可能だ。
●従来モデル(左)との比較。VREC-DZ500(右)は高感度CMOSセンサーにより周辺の景色が鮮明に映し出されている
本体はガラスに直接貼り付けるワンボディ型。カメラ部が回転するので、運転中は前方を撮影、駐車中は車内を撮影するなど用途に応じた撮影ができるのもポイントだ。
●カメラ横の角度調整ジョグを回して簡単にカエラの方向を変更可能だ
ドライブレコーダー本体には750mAhの大容量バッテリーを搭載。駐車時に最大90分の監視が可能。衝撃を検知すると前後各30秒の映像を録画する。「VREC-DZ500-C」は、車両から直接電源を取る専用電源・AVケーブルを付属し、24時間365日監視できる「駐車監視機能(セキュリティモード)」搭載モデルだ。

昼間・夜間を問わず鮮明な映像を記録する

もちろん、昼間の走行中の映像も鮮明に記録する。「HDR(ハイダイナミックレンジ)」と「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」の両機能を用いることで、従来モデルでは補正しきれなかった明暗差の激しい状況でも、白つぶれや黒つぶれを補正して鮮明な映像記録を実現。また、フレームレートを27.5fpsとすることで、LEDの点滅周期に影響されにくくしているから、電源周波数60kHzの西日本エリアでも安心して使える。映像の記録方法は、エンジン始動から自動で録画を開始する「連続録画」方式で、衝撃を感知すると、その前後各30秒を記録する「イベント録画」で別フォルダに保存される。また、任意で記録を開始する「手動イベント録画」(前後各30秒)、静止画として保存(最大400枚)する「静止画撮影」もある。Wi-Fiモジュールを内蔵。iPhoneやAndroidなどのスマートフォンと連携させることで、リアルタイムな映像やドライブレコーダーに録画した映像をスマホ画面で確認可能だ。ファイル転送やドライブレコーダーの設定もできる。 

[VREC-DZ500-C/VREC-DZ500]製品概要

サイズ:幅75.8mm × 高さ77.8mm × 奥行き42.5mm記録媒体:マイクロSDXCカード クラス10(10〜128GB)有効画素数:約130万画素記録画角:水平109度、垂直79度、対角144度F値:2.0録画モード:1280×720p HDR、1280×720p、1280×960p画像補正技術:HDR機能、WDR機能GPS:搭載Wi-Fi:搭載(iOS/Android専用アプリ接続用)Gセンサー:3軸Gセンサー(6段階のレベル設定可能)記録方式:連続録画/イベント録画/手動イベント録画/駐車監視録画録画ファイル構成:1分、3分、5分ディスプレイ:1.5インチ液晶音声録音:オン/オフ可能フレームレート:27.5fps画素圧縮方式:動画……MP4(H.246)/写真……JPG電源・AVケーブル:「VREC-DZ500-C」……[電源]ギボシ端子形状ケーブル、[AV出力]映像・音声出力ミニピンジャック/「VREC-DZ500」……専用シガーライター電源ケーブル 
ドライブレコーダー「VREC-DZ500-C」、「VREC-DZ500」の詳しい情報はこちら 
問い合わせ:パイオニアTEL:0120-944-111http://pioneer.jp/carrozzeria/  

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