2018/01/27 新車

[CARMATE GIGA LED S6000]圧倒的な明るさを実現する LEDバルブのホンキ度を探る!

HIDをしのぐ明るさ

カーメイトが展開する明るさにこだわるヘッドライトなどのバルブブランド「GIGA」。その最注目製品がLEDヘッド&フォグバルブの「S6000」シリーズだ。これはハロゲン仕様のヘッドライトをLED化するもの。ヘッドライトバルブの交換動機は、明るさと光の色の変化を求める人が多い。そんなニーズに応えるため、カーメイトがこだわったのは “もっと明るく”そして“もっと広く”周囲を照らすバルブを作ること。光の色はLEDらしさが際立つ6500K(ケルビン)の純白光。全光束は、多くのクルマに採用されるH4用で、バルブ1個あたりハイビームが3000ルーメン、ロービームは2500ルーメンとHIDバルブをもしのぐ明るさを実現(※)。車両に取り付けて点灯した瞬間、明るい!! 正直に驚いた。前方の路面に当たる光の量が半端なく、広く照射されているのがわかる。“白くなるにつれて明るさを感じにくくなる”という既成概念が覆された。LEDの明るさを維持させるのに避けて通れないのが、“いかに熱を抑えるか”だという。LEDチップは高温にさらされると光量が低下する。この熱を効率的に冷やすために、大型銅コア基板を採用。灯体後方の2重のアルミヒートシンク&35㎜径の防水防じんファンまで熱を導き、徹底的な排熱を行っているのだ。光源が全周に広がるハロゲンバルブと違い、基板上に配列されたLEDチップは光に方向性がある。そこで、LEDチップの出力を個別に制御。さらに基板を薄くすることで光源位置を集中させてバランスよく配光させる形状にしている。またH4用では上向きのLEDチップを追加。これらにより、広く、そしてより近くまで光の“抜け”のない抜群の配光性能を実現しているのだ。ヘッドライトは夜の道を安全に走るための要である。ドレスアップ効果だけではない、“よく見える”という安心感が「S6000」に交換した満足感をさらに高めてくれるはずだ。 
※:H8/H9/H11/H16用とHB3/HB4/HIR2用は全光束3000ルーメン。ちなみにモデル名の「S6000」は、1台分の合計全光束と最上級モデルの“スペシャル”を組み合わせたものだ
 

“熱を抑える”ことが明るさに直結



●圧倒的な明るさを実現するためには放熱性が要。なんと熱の放散に優れる銅を基板に採用! 2重アルミヒートシンクまで効率的に熱を導き、ファンで冷却させる徹底ぶりだ
 

精密な配光設計で広く照らす


●効率的な明るさ実現のため、LEDチップの位置により明るさを変えて光源位置を集中。H4用は上向きのLEDを追加。明るく抜けのない配光を実現。すべての要素を一から社内で設計している
 

色だけでなく、明るく、広い配光を実現


●先進性を感じられる6500Kの純白光は、純正装着のハロゲンバルブ(写真下)と色の違いが歴然。抜群の明るさで広い範囲を照射。左方がしっかり見えるのも安心感につながるだろう


GIGAグループ マーケティングディレクターの井上晋輔氏にカーメイトのLEDバルブ「GIGA LED S6000」のこだわりを聞いた

CARMATE

GIGA LED S6000

H4 LEDヘッド&フォグバルブ



価格=オープン(実勢価格:4万4820円) 
GIGA LED S6000シリーズのバルブタイプ別の詳細は以下の公式サイトにてH4 LEDヘッド&フォグバルブ

H8/H9/H11/H16 LEDヘッド&フォグバルブ

HB3/HB4/HIR2 LEDヘッド&フォグバルブ

 
<問い合わせ>カーメイトTEL:03-5926-1212  www.carmate.co.jp/ 

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