2024/04/17 カー用品 PR

静かさに由来する高い空間品質と磨き抜かれた走行性能を獲得|BRIDGESTONE REGNO GR-XⅢ|

“静かさ”といえばブリヂストンのレグノ。登場したばかりの新製品「GR-XⅢ」では、その静粛性以外の性能にも“エッジ”をかけて、ターゲットユーザーを広げている。

全方位に進化したレグノ

2024年1月23日に発表されたブリヂストンのプレミアムブランド商品「レグノGR-XⅢ」。ラインアップは全51サイズで、2月から順次発売。待望の新フラッグシップタイヤだ。

レグノGR-XⅢは、EV時代の新たなプレミアムと位置づける商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を国内市販用乗用車向けタイヤとして初搭載。モノづくり基盤技術「BCMA(Bridgestone Commonality Modularity Architecture)」と融合し、タイヤ性能とともに環境性能を高いレベルで両立することで、持続可能な社会実現への貢献、顧客価値・社会価値を提供していくとしている。

レグノ最大の特徴、そしてユーザーが期待するのはやはり静粛性だ。GR-XⅢではさらに静かになったうえ、応答性のいいハンドリングと安定性の向上、高次元のウエット性能を確保。それだけでなく、再生可能資源の使用、軽量化による生産・廃棄時の環境負荷を低減する価値も付与。ラグジュアリーモデルのほか、走りにうるさいユーザーや、車両重量が重く静粛性も高いEVにも対応する。

ポイントは①新構造・新形状、②新トップゴム、③新パタンの3つだ。

①により、「薄く・軽く・円く」が進化して、タイヤの基本性能が大幅向上。例えばタイヤの変形はさらにしなやかになり、理想の接地形状を実現。振動入力の低減により音を抑制することで車内空間の品質がアップした。また、応答性のいいハンドリング、クラス最高レベルの転がり抵抗性能と大幅な軽量化も自慢だ。

そして②。新ポリマーとさまざまなポリマーの機能を最大化する新配合設計による新トップゴムが振動入力を低減。これは静かさだけでなく、ドライ・ウエットにおけるグリップ力向上にも貢献。エッジ(特徴)のある性能を実現した。

③では、レグノ独自の消音器技術を大幅に進化させた。この消音器については、トレッドに対して面積が大きいほど消音効果は高まるが、背反として接地面積が小さくなるため走行性能には不利な面も。そこでGR-XⅢでは、従来よりも大幅に小さく・少ない面積の消音器でもより大きな効果を生む形状を開発。パタン剛性をアップさせ、ハンドリング性能の向上まで達成している。

これら技術開発により、従来モデルと比較して全方位で進化。荒れたアスファルト舗装路でのロードノイズは(低周波)約12%低減し、スムーズなアスファルト舗装路でのパタンノイズ(高周波)も約8%低減。ドライ路面でのハンドリング性能向上に加えて、ウエット制動距離は13%低減。ウエットラベリングでは全サイズaグレードを実現している。
再生資源などの使用拡大、従来よりタイヤを軽くするなど大幅な環境負荷低減にも踏み込んだ新レグノ。これからの時代を見すえた新たなプレミアムタイヤとして注目が集まる。


BRIDGESTONE
REGNO GR-XⅢ
ブリヂストン レグノ ジーアール・クロススリー

サイズラインアップ:175/70R14 84S〜275/30R20 97W XL
価格:1万7820〜11万3960円(1本あたり)




消音器を大幅に進化
より静かな空間品質を実現するため、消音器を進化。パタン剛性も向上させ、グリップ向上にも貢献している。


路面からの振動を吸収する新開発のゴムを採用。ロードノイズを低減する効果により、静粛性を向上。ケースラインの最適化や構造の見直しも併せて、騒音の音質改善も図った。


「ENLITEN」でタイヤ性能に“エッジ”を
タイヤ性能の「究極のカスタマイズ」を目指す商品設計基盤技術「ENLITEN」。これにより、従来レグノ(GR-XⅡ)比で静粛性はもちろん、ハンドリング、乗り心地、軽量化、資源循環性の大幅向上を達成。新たなプレミアムタイヤを完成させた。


〈文=ドライバーWeb編集部・柿崎〉

■問い合わせ先
ブリヂストン
https://tire.bridgestone.co.jp/regno/

ドライバーWeb編集部

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