2024/04/08 コラム

アルピーヌF1ドライバーと直接対決⁉ 媒体対抗・電動カート対決に参加してみたら

カートコースをA110で激走!も

2024年4月7日に鈴鹿サーキットでF1第4戦日本グランプリが行われた。日本人ドライバーの角田裕毅が10位に入賞するなど白熱したバトルが展開された。

今回はその数日前に開催された、アルピーヌF1チームと媒体との電動カート対決の様子をリポートしたい。

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その電動カート対決の舞台は、2023年12月にお台場にオープンした都市型サーキット「シティサーキット東京ベイ」。国内最大級の電動(EV)レーシングカートをメインとした施設で、企画運営は国内外のレースで活躍するトムスが行っている。

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カート対決はタイムアタック方式で開催され、もちろん速い人が優勝の個人戦。そして各媒体2人1組で争うチーム対抗戦が開催された。

ドライバーチームからは編集部の兒嶋と赤羽根が参加。もちろん狙うのは優勝しかない。ドライバーブリーフィング後、すぐに練習走行が開始される。

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練習走行のタイムを見て驚愕! 「他媒体のみなさん。速すぎやしませんか?」

早々に個人戦を諦めチーム対抗戦に舵を切ることに。

チーム対抗戦は1周の2人の合計タイムの小数点3桁がより「1.000」に近いチームが勝利となる。例えば、タイムが「38.332」と「34.480」なら2人のタイムを足して「72.812」となり、下3桁の数字で争うわけだ。

これなら狙っては出せないはず、勝機が見えた!

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タイムアタックは2人同時に出走し、3周コースを走るうちの2周目が計測される。つまりは1周勝負となるわけだ。叩き出した2人のタイムは…

兒嶋「36.640」、赤羽根「38.202」 チーム合計「74.842

結構いいタイム出てる!これは本当に行けるかも? 結果は後ほど発表ということで、アルピーヌF1チームが会場に到着するのを待つ。

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到着を待つ間、アルピーヌF1チームのリザーブ兼テストドライバーであるジャック・ドゥーハン選手の父で、会場に来ていたロードレース世界選手権のレジェンド、ミック・ドゥーハンさんが急遽登壇、即席のトークショーが開催された。

2人は、2週間前に母国で開催された、オーストラリア・グランプリでデモ走行を行ったことでも話題となった。

ドライバーWeb編集部

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