2024/04/04 カー用品 PR

【車両盗難防止装置】愛車を守る+αの盗難対策|データシステム カースティールブロッカー SOS820|

悲しいかな、クルマの盗難被害は後を絶たない。事実、日本損害保険協会の調査結果によると、2022年の車両盗難件数は2656台(保険金支払い件数)にもなる。なかでも2021年と2022年の連続でもっとも被害に遭っているのがランドクルーザー。続いてプリウスと、国内外の人気モデルが狙われている。
 
最新のクルマは高度な盗難対策が施されてはいるが、その隙を突く巧妙な手口により、いたちごっこが続いているのが現状だ。
 
そんななか、データシステムが新たな車両盗難防止装置「カースティールブロッカー」(SOS820)を発売した。これはリレーアタックやCANインベーダーによるドアの解錠、もしくは物理的にこじ開けられたりして車内に乗り込まれてしまっても、エンジンが始動しないように制御するセキュリティシステムだ。
 
例えば車内に張り巡らされた車内LAN通信網に侵入するCANインベーダーを用いた手口では、ドアを解錠できたとしても、データシステム独自のシステムがエンジンスタートボタンの操作を無効化。クルマが動かせないので、窃盗犯は諦めざるを得なくなる。盗み出すのに時間がかかるのは窃盗犯にとってはリスクとなるからだ。
 
運転時は、オーナーだけが知っている所に取り付けた付属のスイッチでセキュリティ解除の操作をする。任意のパスコードを設定できるのでセキュリティ効果も高くなる。
 
製品は現在オートバックスの主要店舗で先行販売しており、購入店で取り付ける。価格は本体と車種別ハーネスと取り付け工賃含めて3万円ほどと安価に導入できる点も魅力だ。
 
適合モデルは別表のとおりで、今後順次拡大していくとのことだ。
 


DATASYSTEM_SOS820
Data System R SPEC
車両盗難防止装置
カースティールブロッカー
SOS820
価格:2万2000円
※別途車種別ハーネス(4400円)と取り付け工賃がかかる


DATASYSTEM_SOS820
DATASYSTEM_SOS820
●車両の通信網を乗っ取りセキュリティをかいくぐるCANインベーダーなどは車両にキズを付けることなくドアを解錠させるなど、手口も巧妙になっている

DATASYSTEM_SOS820
●取り付けには車両に合った専用ハーネスを購入して、販売店に取り付けを依頼する


DATASYSTEM_SOS820
[SOS820適合車種]
■レクサス
・LS500h(2020年12月〜)
・IS300h(2020年11月〜)
・IS500(I2022年8月〜)
・LX600(2022年1月〜)
・LX570(2015年9月〜21年12月)
・RX450h/RX450hL(2019年9月〜22年11月)
・RX200t(2015年10月〜17年11月)
・NX250/NX350/NX350h/NX450h+(2021年11月〜23年3月)
・NX300(2017年9月〜21年9月)
・NX200t(2014年8月〜17年8月)
 
■トヨタ
・アルファード/ヴェルファイア(2015年1月〜23年6月、2023年6月〜)
・ノア/ヴォクシー(2016年1月〜21年12月、2022年1月〜)
・クラウン(2020年11月〜22年7月、2022年9月〜)
・プリウス(2011年11月〜15年11月、2015年12月〜18年12月、2019年1月〜22年12月、2023年1月〜)
・プリウスPHV(2017年2月〜19年4月、2019年5月〜22年12月)
・プリウスα〈レーダークルーズあり〉(2016年5月〜17年10月)
・ランドクルーザー(2015年9月〜21年7月、2021年8月〜)
・ランドクルーザー プラド(2017年9月〜)
・ハリアー(2017年6月〜20年6月、2020年6月〜)
・RAV4(2020年8月〜)
 
〈文と写真=ドライバーWeb編集部・兒嶋〉

■問い合わせ先
データシステム
TEL:086-445-1617
https://www.datasystem.co.jp

ドライバーWeb編集部

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