2022/12/14 モータースポーツ

1000万円オーバーの参加費も安く感じるほど!? 至れり尽くせりのワンメイクレース「フェラーリ チャレンジ」が日本でも始動!

●フェラーリ 488チャレンジEVO

◆国別開催はイギリスと日本のみ


決められた1車種のみしか参加が許されない、イコールコンディションのガチンコレースというイメージが強いワンメイクレース。スポーツカーの世界最高峰ブランドであるフェラーリのそれも、イコールコンディションが徹底されたレースとして知られる。その名も「フェラーリ チャレンジ」。1993年から始まった、歴史あるワンメイクレースだ。

そのフェラーリ チャレンジが、2023年より日本でも開催されることになった。12月13日にフェラーリジャパンが発表した、23年に開催されるフェラーリ チャレンジのシリーズは全世界で4つ。ヨーロッパと北米の2地域、そして国ごとの開催となるイギリスと日本の計4シリーズだ。

フェラーリ488チャレンジEVO

国単位としては、イギリスに続く2つ目の開催国として選ばれた日本。理由はいくつかあるそうだが、オーナー側からの要望が強かったという点と、参戦可能車両が60台近く日本には現存している点が特に重要視されたようだ。

日本での開催イベントは5つで、それぞれ2ヒート制の2レース開催となる。参加台数は各レースで20台前後を予定しているようで、エントリーは2イベント以上参戦が条件。フェラーリ チャレンジは、ジェントルマン(アマチュア)ドライバーのみで争われるシリーズなので、プロのドライバーは一切参加できない。海外イベントではないため、国際ライセンスではなく国内A級ライセンスが必要となる。

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