【追加販売も検討】GRカローラの抽選申込み開始！　RZは限定500台で525万円、モリゾウエディションは限定70台でいくら？

TOYOTA GAZOO Racing （TGR）は12月2日、GRカローラ RZとGRカローラ モリゾウエディションの抽選申込み受付を開始した。GRカローラ RZは12月19日まで、GRカローラ モリゾウエディションは12月18日まで受け付ける。RZはWEBにて申込み、モリゾウエディションは店頭のみ、さらに受付終了が1日早いのでご注意を。発売は2023年初の予定。

価格は、GRカローラ RZが525万円、GRカローラ モリゾウエディションが715万円。

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GRカローラ RZは6月1日時点で一般販売とされていたが、新型コロナウイルス感染拡大や半導体不足の影響により、まずは500台の抽選販売となった。だが今回、生産状況を見ながら「追加販売も検討」していくと新たに発表。限定販売じゃ寂しすぎるよ…と思っていたなか、朗報と言っていいだろう。

また、走行性能を磨き上げた2シーターモデル、GRカローラ モリゾウエディションはなんと限定70台という超貴重なモデルに。全国のGRガレージで抽選販売の申込みを受け付ける（中古車専門店のGRガレージ 袋井店以外）。

抽選申し込みの流れは、下記のとおり。

■GRカローラ RZ
①2022年12月2日（金）13:30〜12月19日（月）8:59 WEB申込み
②2023年1月13日（金）当選連絡→順次商談
③2023年春より順次納車予定

■GRカローラ モリゾウエディション
①2022年12月2日（金）13:30〜12月18日（日） GRガレージ店頭申込み
②2023年1月6日（金）当選連絡→順次商談
③2023年春より順次納車予定

GRカローラは、5ドアハッチバックモデル「カローラ スポーツ」をベースにボディ剛性を強化。エクステリアは専用のワイドボディで、かつGRヤリス譲りのパワートレーンを搭載している。

その1.6L直3ターボエンジンはさらに強化され、最高出力は304馬力。最大トルクは370Nmと同等だが、GRカローラ モリゾウエディションでは400Nmまで高められている。トランスミッションは6速iMT（自動ブリッピング機能付き）のみだ。

駆動方式は4WD。GRヤリスに搭載したスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を、水素エンジンカローラの開発を通じてGRカローラ仕様に最適化している。

また、GRカローラ モリゾウエディションはモリゾウこと豊田章男社長が自ら試作車のハンドルを握り、「お客様を魅了する野性味」を追求して作り込んだモデル。2シーター化をはじめとする徹底した軽量化、エンジンのトルクアップに加えてトランスミッションのギヤ比最適化による動力性能の向上、さらにモノチューブダンパーやハイパフォーマンスタイヤの採用によって走りを際立たせている。

タイヤは、GRカローラ RZがヨコハマ アドバンAPEX V601、GRカローラ モリゾウエディションがミシュラン パイロットスポーツ カップ2コネクト。

また、GRカローラ モリゾウエディションは架装車両のため持ち込み登録となる。いずれの車両も、生産工場は元町工場のGRファクトリーだ。

今回、「追加販売も検討」と発表されたが、そのタイミングがいつになるかは未定。RZが500台、モリゾウエディションが70台…長蛇の列になるのは必至だろう。

〈文＝ドライバーWeb編集部〉