2022/01/17 イベント

商用車に愛着カスタム! 丸目顔のタウンエースとプロボックスが登場

●丸目はみんなのアイドルだ!

フレックスは2022年1月14日、東京アウトドアショー2022にてオリジナリティあふれるリノベーションカープロジェクト「リノカ」の最新モデルである「モル(MOL)」と「ユーロボックス(EURO BOX)」の2台を展示した。



リノカと言えばフレックスが得意とするランドクルーザーやプラド、ハイエースなどをベースにしたものが今までも多く存在していた。80のランクルをベースに60風にアレンジしたり、200系ハイエースを丸目や角目4灯にするなど、クラシカルでオリジナリティ満載の仕様に仕立てたシリーズとして人気を得ている。

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そんなシリーズの8番目となるモデルが「ユーロボックス」。2021年1月より発売が開始されており、リノベーションのベースは名前からも分かるようにトヨタの「プロボックス(/サクシード)」をチョイス。商用車としてはもちろんのこと、近年ではアウトドアやサーフィンといったアクティビティのアシとしても人気のモデルだ。そんなベース車の魅力を素直に引き出すよう、丸目のフロントフェイスにブラックのバンパーとグリルでフェイスチェンジを実施。インテリアもチェックのシート生地を採用してちょい古なヨーロッパ車のエステートモデルに仕上げている。

また今回初お披露目となった9番目のモデル、「タウンエースバン」をベースにした「モル」にも注目が集まった。。コンパクトバンの代名詞であったマツダ・ボンゴの製造が終了し、昨年からキャンピングカーや車中泊カーのベース車にタウンエースが選ばれることが増加。そんななか登場したモルの最大の魅力は丸目2灯の「癒やし顔」。さらに、オリジナルのブラックバンパーやエンブレムで優しさのある表情を演出。ボディカラーには日産ラシーンで人気の高かったシーダーグリーンと合わせ、よりレトロ感もアップ。モルは夏ごろからの販売を予定しているとのことだ。

〈文と写真=伴 隆之〉

ドライバーWeb編集部

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