2020/05/28 ニュース

三菱eKクロス/eKワゴンが自動車アセスメントで最高ランクの評価を獲得!

三菱は5月27日、2019年に発売した軽ハイトワゴン「eKクロス/eKワゴン」が日本における自動車の安全性能を試験・評価する令和元年度自動車アセスメント(JNCAP)において、予防安全性能評価の最高評価となる「ASV+++」と、衝突安全性能評価の最高評価となる5★(ファイブスター)を獲得した。

 


eKクロス

eKワゴン

■予防安全性能評価

eKクロス/eKワゴンは、車線を外れそうになると警報ブザーとインフォメーション画面表示で注意を促す車線逸脱警報システム「LDP」を採用。またシフトやペダルの操作ミスによる急発進を抑制する踏み間違い衝突防止アシストや、運転席からでは視認しにくい周囲の状況を映し出し、駐車時の安全確認をサポートするマルチアラウンドモニターを装備。車線逸脱抑制装置等試験、ペダル踏み間違い時加速抑制装置試験、後方視界情報提供装置試験の3つの試験項目で満点を獲得。

加えて、歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキ「FCM」や先行車、対向車、道路周辺の明るさを検知してハイビームとロービームを切り替えるオートマチックハイビーム「AHB」も採用し、高い予防安全性能を確保している。

■衝突安全性能評価

eKクロス/eKワゴンは、衝突エネルギーを吸収するフロントボディ構造と高剛性キャビン構造を組み合わせた衝突安全強化ボディ「RISE(ライズ)」に加え、すべての乗員の保護性能を高める6つのSRSエアバッグを採用することで、高い衝突安全性能を実現。また、ボンネットフードなどに歩行者の頭部を保護する衝突吸収構造を採用し、さらにバンパー内部に歩行者脚部の生涯を低減する構造を取り入れ、高い歩行者保護性能も確保している。

■評価結果


〈文=driver@web編集部〉

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