2020/05/15 ニュース

日本は全車e-POWER!? 新しい日産キックスがタイでお披露目!

■e-POWERが進化しているかも?


タイ日産は5月15日、インターネット上で新型キックスをお披露目した。新型は日産のシリーズハイブリッド、e-POWERを搭載。そのスペックは、最高出力が95kW(129ps)、最大トルクが260Nm。ノートe-POWER(109ps/254Nm)と比較すると、特にパワーが高められている模様だ(発電エンジンの排気量は1.2Lと変更なし)。


ちなみに日本市場は、全車e-POWERかもしれない。なぜなら、ノートは本当にe-POWERばかりが売れているから…。日産は、そこまで極端な戦略に出ると予想する。

■もしかしたらタイからの輸入になる?

エクステリアを見ると、これまで最新だった中国仕様のものから特にフロントまわりを変更、日産のVモーショングリルが際立った。ヘッドライトも薄型になり、いわゆる精悍な顔つきに進化している。




ちなみに日本市場において、ジュークはすでに生産を終了。ご存知のように、海外ではジュークはフルモデルチェンジを受けて2代目へと移行している。これがなかなかカッコいいのだが、残念ながら日本は導入されない。


●2代目ジューク。日本には導入されない

その代わりに、今回のキックスが日本に導入されるらしい。しかも、日本での生産ではなく、タイ生産を輸入する…というもっぱらのウワサだ。

日本仕様に関する情報は、6月中に公開されるはずである。

〈文=driver@web編集部〉

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