2017/12/14 ニュース

軽ハイトワゴンにもっと “ワクワク” を! 新型スズキ スペーシア 発売

 2017年12月14日、スズキはハイトワゴン軽の「スペーシア」と「スペーシア カスタム」をフルモデルチェンジして発売した。先代と同様、スペーシアは優しい顔立ちの標準仕様、スペーシア カスタムは、シャープで迫力ある内外装に仕立てたカスタム仕様としている。
●左「HYBRID X」、右「カスタム HYBRID XSターボ」。ともに2トーンルーフ仕様
新型のおもな特徴は次の5つ。1.軽自動車初の「後退時ブレーキサポート」など 充実した安全装備2.遊び心とワクワク感のある個性的なデザイン3.広い室内空間とスライドドアで利便性に優れたパッケージング4.乗る人全員が快適に過ごせるさまざまな装備5.モーターのみで走行できるマイルドハイブリッド新型は、予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の採用により、安全装備を充実させた。具体的には、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」や、軽自動車初の「後退時ブレーキサポート」を採用。前後の衝突被害軽減ブレーキも、全車標準装備としている。
●左「後退時ブレーキサポート」、右「デュアルセンサーブレーキサポート」
また、フロントガラスに進入禁止の道路標識や車両情報などをカラー表示する「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」や、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」を、軽自動車初採用した。
●左「全方位モニター 3Dビュー」、右「フロントガラス投影式ヘッドアップディスプレイ」
車台も一新。現行型アルトから採用した、軽量・高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の改良型を採用し、先代より室内空間を拡大。低床で開口を広くした、乗り降りしやすい後席両側スライドドアをはじめ、さらに荷室高をとることで大きな荷物も入れやすくした荷室など、利便性も向上させている。
●バックドアの地上開口高は510㎜(左)。後席スライド量は、170㎜から210㎜へ拡大(右)
パワートレーンは、全車「マイルドハイブリッド」を搭載。発進時に最長10秒間のモーターによるクリープ走行が可能で、NAエンジンの「HYBRID G」(2WD)で30.0㎞/L の燃費性能を実現している。
●収納スペースも豊富。助手席インパネ収納(アッパーボックス)のデザインモチーフは「スーツケース」
ちなみに、新型スペーシア、スペーシアカスタムの月販目標台数は1万2000台(合計)。ダイハツ タント、そしてホンダN-BOXとの直接対決が楽しみだ。■価格■スペーシア:133万3800(「HYBRID G」2WD)〜158万9760円(「HYBRID X」4WD)スペーシア カスタム:157万6800(「HYBRID GS」2WD)〜190万8360円(「HYBRID XSターボ」4WD)

詳細はこちら(スズキ ホームページ)→ スペーシアスペーシア カスタム

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